とおくへ ゆきたい
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あのときの 君が
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産卵床にするモノを一旦埋めたり、砂を運んだり、産卵後も掘ったり払ったり。
放射状の溝を、本当にハゼが造ってるのか、その現場を どうやったら確かめられるのかと思ってましたがこうして無事に撮れました。大収穫です。

これも、3月に見つけた後 ガイドの方が追跡調査(?)してくれたお陰。

それにしても、忘れていた記憶がひとつ。
以前、西表で「葉っぱの上に卵を産んで守るハゼがいる」「葉っぱに砂をかけたりして固定している」と案内された事がありました。この時、私は正直そのハゼをあまり見ておらず、それがトンガリだったのかどうか解りません。
その時、ハゼが砂をどうにかする行動をしていなかったってのもあります。

で、今回 こうして不思議な放射状の溝形成からはじまり、トンガリハゼの行動にすっかり魅了されたもんで、行動を追いながら、若しかして西表で案内して貰ったあのハゼは「トンガリハゼ」だったのではなではなかろうか……

と、思って先日 西表に電話したらトンガリでした。

ハゼに限らず生物の宝庫である西表で、大変地味なハゼをあえて紹介してくれていたのだと知ると、このハゼの行動はやはりただならぬと強く握りこぶし。
机バンバン。足、ドンドン。

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こうなったら、自分の目で観た放射状の溝や、一旦産卵床になる貝や木の葉を埋めること、産卵床の下を掘ったり砂をかけたりすることも、どういう見解なのか伺わないと…



伺わないと、この先々ずっとわたくしは後悔するような気がします。
| トンガリハゼ属1-3 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
泥だらけの ホソウミヒルモ(だと思う)
またまたハゼネタの中休み。

思えば10年くらい前になるかもしれないけれど、ホソウミヒルモの花が咲いたという新聞記事がネットに出ているのを読み、是非是非見てみたい なーんて思ったもんです。

当時、ホソウミヒルモどころかウミヒルモの雄花も雌花も観たことが無かったので、沖縄ってトコにある ホソウミヒルモの花なんて夢のまた夢でしたけど。

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で、先日トンガリハゼに夢中になりつつ ホソウミヒルモかなと思うウミヒルモに雌花がたくさん伸びているのを観ました。潔いまでに花弁がなく雌蕊だけの雌花は、目がなれるとウミヒルモの中にたくさんあります。
常々思うに、雄花の数より雌花の数の方が随分多い気がします。

それは株の中につく花の数が違うのか、株そのものに雄株よりも雌株が多いという事なのか解りませんが。

雌花 多し。なんでかな。

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で、ホソウミヒルモらしきものに、実(種)も発見。
かつて、これを「果実」だと伺った事もあり、植物のこういう種をもつ膨隆した状態の 何を果実といい何が種子というのか良く解らないまま へーっ と思ったものでした。それを未だ思ったままで、調べてもいないので今でも「へーっ」のまま…。
放置して何年も経つ「へーっ」はこうして増えて私を永遠に飽きさせない…ともいえる。

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トンガリハゼの近くに、ハゴロモハゼ属の1種がホバリング。
ガイドさんが「普通のダイバーが観るハゼがいるよ」とそっと指してくれたので、とりあえずチラっとね。
| うみくさ・海藻 | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 激しい卵守り…(^_^; 2
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産卵床に育つ卵がある状態で、トンガリハゼが産卵床の貝の下を掘り、同時に貝の上の砂を払う行動の続きです。

細切れに動画を出していますが、単に私が短く切っているだけ。実際には一連の行動。
掘り、払い、そして払ったのに砂をぶっかけていく。



ぶっかける動画はこれ。

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ふつーに卵を鰭で仰いでいるなら 愛でているというか面倒みてる感があります。
しかし、激しい。こんな激しい卵守りを観るのは初めて。

(もう少し つづく)
| トンガリハゼ属1-3 | 22:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 激しい卵守り…(^_^;
もの好きの観察は続きます。

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今までのは「貝の上に卵が無い」状態のようすでした。
今度は「貝の上に卵がある」ものでのこと。

そもそもハゼは モノの天井に卵を産み付けるのがベーシックらしく、このように上に卵を産むこと自体珍しいらしいのです が、私としてはその卵に対して砂堀りと豪快な砂ぶっかけに目がテン。

これも空き殻の時のように安定させる為なのかぁ?
普通にグラグラしそうだがむっちゃ堀ります。

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で、貝の上(卵の上)に乗り鰭で砂を払う払う。 山口の普通種チャガラを思い出しても、空き殻の中で卵を産み 鰭でパタパタ扇ぐ。ただもうちょっとソフト。
貝に隠れて見えないだけかもだけど、少なくとも砂まみれじゃない分優しい感じ。

かつ、トンガリは、掘ったかと思いきや 卵のある貝の上に激しく砂をぶっかける。
貝に卵があっても 放射状の溝が出来るような行動は躊躇無くやる様子。



動画で見た方が、私の説明より解り易いのでどうぞ。

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ちなみに産卵床の卵たちは、既に目玉が出来ている状態。
空き殻をキープする為 砂を掛けて埋める…って推測が正しいのかどうか解りませんが、卵付きでも同じような行動をとるってどういう事でしょう。

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そもそも砂も、卵にとっては結構なモノなのではなかろうか(^^;;
それをこんなに砂で擦り降り掛ける。砂がそんなに必要なのか。
一体何をしておるのだ こいつらは。

(解決もオチもなく だらだらつづく)
| トンガリハゼ属1-3 | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
泥だらけの ウミヒルモの花
ちょっとハゼネタの中休み。。



トンガリに夢中になっていたら、目の前にウミヒルモの花が咲いていました。
君、こんなとこで咲いているんだね。



ハゼにしても、海くさにしても、生きものの繁殖方法を一度知ると、目が離せないキモチになります。そして、泥だらけで咲いている花を、愛でて愛でて わたくしの視点で熱く語りたくなるスイッチが押されそうになるというか。。。

いやいや、今日はハゼに集中。
海の中は どこを観ても魅力がいっぱいで目が回る。
タンクの空気も 時間も チャンスも たくさんたくさん たくさんほしーっ。
| うみくさ・海藻 | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 砂仕事
産卵床になる貝などを「埋める」のは何故か。
これは、埋めたものをどうするか確認しなければ解りません。
予め産卵床をいくつかキープしておき、必要に応じて掘り返し、雌を誘って産卵させる…ってな展開だったら これまた相当面白いことです@妄想

とりあえず、貝を埋めていると思われる行動。



貝の底に潜り砂を掘ります。 貝を安定させる為でしょうか。
これで貝の塩梅がいいのかどうかハゼにしか解らない感覚。



貝の上で砂浴びの如く暴れたりもします。



砂を咥え、貝の上に吐き出し



でもって、今掘ったばかりのくせに今度は貝に尾びれを向ける姿勢で砂を掛け散らします。

つまり、これを繰り返す事で 産卵床になる貝や木の葉を中心とした放射状の溝が形成されるのだと想像。
私は3月に放射状の溝を見つけた時、中心にある産卵床に新鮮な海水が流れ込む為にハゼが溝を作っている…なーんて妄想していたのですが、ハゼは溝を作りたくてやってるのではなく、産卵床を「いい具合」にした結果のようす。

クオリティ低めながら、規則的に360°溝があるのも出来すぎだと感じていたのですが、貝を起点に砂掛けを熱心に繰り返すと?こんな状態になるんですねえ。



しっかし可愛いです。可愛いし すごい。

こうして出来る溝ですが、また不思議なことに全く溝がない産卵床(貝)も同じくらい見つかります。
これも3月からずっと謎でした。 振り出しに戻って考えるに、既に貝が砂泥地に自分にとって塩梅である場合、ハゼは掘らず砂掛けもしない… って事でしょうか。
どうだろう。そうだったら それも腰抜かずほど凄いのだが。

(妄想はとまらず まだまだ つづく)
| トンガリハゼ属1-3 | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 物件探し
地味なハゼのハナシを暫く続けます。

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まず、トンガリ観察の始まりは 先にも書いた通りですが、ざっくり言って貝の空き殻や木の葉などを中心とした放射状の溝を形成するということ。

中心となる貝や木の葉の「表面」は産卵床となり、ハゼの卵守りに至ります。
放射状の溝は一見規則的な印象を受け、私は観たことはありませんがアマミホシゾラフグの産卵床を思い浮かべてしまいます。

規模は直径20冂度でしょうか。砂泥地にはシャコ等活動に伴って海底に溝を描く生物は多々おり、その中でこの小さな円は気が付かれない素朴さです。

3月に観察した時、本当に溝はハゼが造ったものなのという疑問がありました。
状況的にハゼだろう…なのですが、確認しないと想像の域を出ません。
今回はそれについて「ハゼがしている」と確認。大スッキリです。



まず、トンガリゾーンに行くと 貝を品定めしている姿がありました。 身体を揺らしながら 腹で貝の状態を見定めているように「私には」思えます。

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短い滞在期間中での観察で歯がゆいのですが、ガイドさんの話しでは 貝を一日で「埋めてしまう」とのこと。 これもどういう事なのでしょう。

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(私見に まみにまみれた観察はつづく)
| トンガリハゼ属1-3 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 砂ほりほり
3月にみつけたトンガリハゼの経過です。

この大変地味なハゼに注目した始まりは、産卵床を中心に描かれる放射状の溝。
溝そのものも不思議ですが、それ以外でも謎が多いのです。

産卵床になる貝や木の葉、また適した異物があり、既に産卵床となり守りをしていても、溝が形成されているものと、溝などつくられていないものがあること、なんの目的で溝が出来ているのかということ、産卵床なのに、大して貝の上が綺麗な状態でもなく砂まみれだったりもすること、何よりも本当にハゼが造っているものなのかということ。

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短い滞在期間の中で、見つけられた喜びと同時に不思議が胸に倍増し。

私が山口に戻った後、ガイドさんが経過を観察し多少伺っていました。
しかし、自分の目で確かめるまでは 正直納得できず『うーむ ヨクワカラナイ』。
自分が推測したことを自分は何気に信じてもいるので、違っていると尚更です。

兎に角、あの溝をトンガリハゼが掘るところを観たい。
一体いつ どんな理由で掘るんだろう。

私の期待にガイドさんもハゼも応えてくれました。
凄いです。



この動画から推測した、当てにならない持論は後日するとして。。。
面白いです。5分程の動画で長めですが 生態好きの方是非どうぞ。

エビと共生するハゼの穴は、恐らくエビが造ってるんだろうと思ってるのですが、この産卵床はハゼだけで整えています。
ハゼ、働き者。ビジュアル的には地味ですが、こいつは面白いです。
| トンガリハゼ属1-3 | 02:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
珊瑚の朝 2
余韻が胸に残っているので昨日のつづき。



シュノーケリング中、俄かに辺りが珊瑚の卵だらけになった時、普通に考えて『昨夜生まれた いわゆるスリック』と思ったのですよ。だって午前9時過ぎくらい(多分)でしたし。



しかし、ほんとに粒が新しいゲ。




以前みたスリックというものは赤潮っぽいというか…。
こんな状態。この写真は勿論海面で海中の画ではないけども。

この不思議な海の姿は、実際に体験しないと信じがたいだろうなあ。
それに、素潜りで卵の出どころをいちおう探したけど解らなかった。
産卵ってったって、いつまでもぽろぽろ出る種もあるだろうし、私が観た数種の珊瑚の場合は、差がありながらも基本的には短い時間に卵が出たら終わりってもんだった。この時も 探し始めた時には既に産卵そのものは終わっていた可能性も十分ある。

ただ、産んだ珊瑚を突き止めていなければスリックは否定できない。
そうなのかもしれない。そうなのかもしれないし解らない。
解らないけど感覚的には今しがた出た珊瑚の産卵状態。が、何と言っても午前中…。



体験を共有したのは一緒にシュノーケリングしていたガイドさんのみ。 貴重な体験を、その他の人にはなかなか信じてもらえないのではとも思うけど でも

でも 感激。
| 珊瑚 | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
珊瑚の朝
今朝のことです。

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飛行機搭乗日、いつものシュノーケリングをしていたら突然目の前がこんなことに。

昨夜生まれたサンゴの卵か?とも思ったけれど、すごく新鮮。
赤潮状態で漂っている状態では無い。ぱらっぱらの 粒っつぶ。

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辺り一面 すごい はっきりいって 凄い。

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しかも、このエリアには珊瑚がたくさんあるけれど、リュウキュウスガモも混在していて、朝の明るい海の中、珊瑚の卵をかきわけて(?)リュウキュウスガモの草原を泳ぐ。

あまりにも不思議な朝の海。
| 珊瑚 | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ