とおくへ ゆきたい
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<< ボウアオノリ | main | 石や砂地のその中に 誰がどんだけ詰まっているのやら >>
穴の奥は
青海島で、紫津浦に入ると緑をベースにした白濁に包まれる。
そこで、たった5、6mほどの駆け下りにハナハゼの巣穴。

IMG_9252.jpg

似たようなサイズの幼魚たちが 巣の上でわらわらとホバリング。
ハゼの事は知らないが、こういう状態は兄弟なのかなあ?どうなんだろう。同じ時期 この巣穴にあった産卵床からハッチしたハゼの子ら?じゃあ繁殖期、これらはどう行動しペアになるんだろう。

IMG_9246.jpg

外海になる船越のハナハゼは、もっとクリアに撮影出来るのだけど紫津浦のように寄れない。紫津浦のハナハゼは寄れても霞みがかかっている。
まあいいのだ つまりこれが生息環境。

IMG_9251.jpg

じわじわと距離を詰める度に、一匹づつ巣穴に入る。カメラを構え直すともっと入る。巣穴は別に他のハゼがいそうにも思えず、ハナハゼ一家の穴としかみえない。あの巣の中にはハナハゼのチビが詰まっているのだ。しかも中でカラダの向きを変えている。ピュンピュン入る様子からして、頭から入り、出る時も頭から出る癖にどうなっているのだろう。
じぃ〜っと待っていると、穴からチビが音もなく出てくる。
もっと出ろ出ろ 手品のよーに ほりゃほりゃ。

こうして今年もちゃんと船越にも紫津浦にも ハナハゼちゃんは育っている様子。昨年みたいにハナハゼ(幼)の可憐な群れを楽む事ができたらウレシイな。無事に育った大人ハナハゼちゃんも楽しめたら ホントいいなっ。
| ハゼ | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
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