とおくへ ゆきたい
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もの思う 秋



 海では思いがけない生物が多量に生きている状態、死骸の状態と入り混じってる状況に出逢う。海に播かれた夥しい同種の生命は当然全てが生き続けない。これが自然てなんて凄い。写真は初夏のもの。なにかの幼魚のフレッシュな死骸です。


 これは先日のムラサキダコの死骸。


 今年はムラサキダコ物凄く多いみたいですね。死骸も生きた状態もいましたよ情報がたくさん。この場合は恐らく成長したもんなんで、死骸も健康な最終段階として切なさは少ない(自分は)。


 余談だけど、これは空気穴。水面で空気すうときの穴。こんなんで空気吸ったりするから海面近くにいるんだね。

ムラサキダコをWebでみると子育てとかなんとか相当面白いですね。実際みてみたいけど、ムラサキダコの卵保護とかレジャーダイビングで観察なんてさすがに無理だろうなあ。イカタコは行動がつくづく面白い。


 ハナシは変わるけどウミヒルモ。正確にはヤマトウミヒルモ…ですかね。
 葉の縁に沿ってくるりと葉脈の縁取りがあり、ぴゅぴゅと側脈が素直に伸びる。種類によっては縁取りがないウミヒルモもあるね。あの縁取り状態のことをなんというのかな。示す言葉をしらないので表現できない 残念。

 こんな小さな植物も、バージョンを変えて存在している。全部一緒でいいじゃんと思ってしまうけど、そうではないんだなあ。葉の形や名前を調べていたら、葉の形にも進化の軌跡があるんだね。へーっと思って見入ってしまうよ。
 

| | 23:41 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
地味なBlogなのでコメントを頂けることが滅多となく(笑)六海くんのコメントに気がつきませんですみません。ムラサキダコたちはまだまだウロウロしているのですねっ。やっぱりきっちり食べておけばよかったなあ。
| かおり@管理人 | 2013/09/29 1:10 AM |
この日はムラサキダコがよく打ちあがっていましたね〜。
でもこの前!ショップの目の前で生きたムラサキダコを発見しましたよッ!元気に泳いでいました!!!
| 六海 | 2013/09/24 10:47 PM |
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