とおくへ ゆきたい
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西表の フリカエリ 2
西表のインパクトが強いのか、ガイド矢野さんの気魂が強いのかわかりませんが 自分が対峙する人の波長に気を押されるタチなので山口に戻っても抜けません。

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が、トンガリハゼには逢えたし、しかも台風通過直後。
マングローブのまだ緑な葉に新しい卵を産み付け、放射状の溝を造り守っているものに逢えた。葉は台風で海に落ちたものだろうし、三個体の卵はトンガリがほんの少し前うんだばかりのものだろう。これは何よりの収穫です。比較的浅い海底にいるトンガリが台風の時、一体どうしているのか これは他の生きものらについてもそうだけど、不思議な生物の力です。



こうして命を繋いでいる。
海に落ちた一枚の葉も、こうして命の営みに参加している。

沖縄本島で見つけた、放射状の溝をつくるトンガリを知る前、この西表で葉の上に卵を産み守るトンガリをガイドされていたことを再確認できたことも、「やはりそうだったのか。ずっと前から確認されていたこと」と。曖昧な記憶とモヤモヤが一気に晴れて胸がスッキリです。

同時に、トンガリの行動をあらためて回顧。
あいつは 本能だろうがしかし賢いヤツにちがいない。想像は膨らむが 素人だから検証することも裏付けることも私は出来ない。しかし 私も本能的にココロが刺さる。君はすてき。出来る事ならこれからも、君の動きを追わせて貰おう。そういう事ができますうように。

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すてきと言えばマンジュウイシモチ。 チビはプリティだけど

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成魚はなんかすごい。 どう凄いか解らんが なんかすごい。

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同時に成魚のマンジュウを観て、おお なるほど納得君はイシモチ! 柄の奇抜さを越えた「イシモチの空気」を、南国マンジュウもちっとも変わらず持っている。 目つきも青海島のイシモチそのもので、マンジュウ成魚の君に初めて逢った気がしません…。

補足:一番上の写真はアカククリの幼魚ちゃん
   小さいと結局なんでも可愛いです。
| トンガリハゼ属1-3 | 21:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
あのときの 君が
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産卵床にするモノを一旦埋めたり、砂を運んだり、産卵後も掘ったり払ったり。
放射状の溝を、本当にハゼが造ってるのか、その現場を どうやったら確かめられるのかと思ってましたがこうして無事に撮れました。大収穫です。

これも、3月に見つけた後 ガイドの方が追跡調査(?)してくれたお陰。

それにしても、忘れていた記憶がひとつ。
以前、西表で「葉っぱの上に卵を産んで守るハゼがいる」「葉っぱに砂をかけたりして固定している」と案内された事がありました。この時、私は正直そのハゼをあまり見ておらず、それがトンガリだったのかどうか解りません。
その時、ハゼが砂をどうにかする行動をしていなかったってのもあります。

で、今回 こうして不思議な放射状の溝形成からはじまり、トンガリハゼの行動にすっかり魅了されたもんで、行動を追いながら、若しかして西表で案内して貰ったあのハゼは「トンガリハゼ」だったのではなではなかろうか……

と、思って先日 西表に電話したらトンガリでした。

ハゼに限らず生物の宝庫である西表で、大変地味なハゼをあえて紹介してくれていたのだと知ると、このハゼの行動はやはりただならぬと強く握りこぶし。
机バンバン。足、ドンドン。

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こうなったら、自分の目で観た放射状の溝や、一旦産卵床になる貝や木の葉を埋めること、産卵床の下を掘ったり砂をかけたりすることも、どういう見解なのか伺わないと…



伺わないと、この先々ずっとわたくしは後悔するような気がします。
| トンガリハゼ属1-3 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 激しい卵守り…(^_^; 2
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産卵床に育つ卵がある状態で、トンガリハゼが産卵床の貝の下を掘り、同時に貝の上の砂を払う行動の続きです。

細切れに動画を出していますが、単に私が短く切っているだけ。実際には一連の行動。
掘り、払い、そして払ったのに砂をぶっかけていく。



ぶっかける動画はこれ。

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ふつーに卵を鰭で仰いでいるなら 愛でているというか面倒みてる感があります。
しかし、激しい。こんな激しい卵守りを観るのは初めて。

(もう少し つづく)
| トンガリハゼ属1-3 | 22:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 激しい卵守り…(^_^;
もの好きの観察は続きます。

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今までのは「貝の上に卵が無い」状態のようすでした。
今度は「貝の上に卵がある」ものでのこと。

そもそもハゼは モノの天井に卵を産み付けるのがベーシックらしく、このように上に卵を産むこと自体珍しいらしいのです が、私としてはその卵に対して砂堀りと豪快な砂ぶっかけに目がテン。

これも空き殻の時のように安定させる為なのかぁ?
普通にグラグラしそうだがむっちゃ堀ります。

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で、貝の上(卵の上)に乗り鰭で砂を払う払う。 山口の普通種チャガラを思い出しても、空き殻の中で卵を産み 鰭でパタパタ扇ぐ。ただもうちょっとソフト。
貝に隠れて見えないだけかもだけど、少なくとも砂まみれじゃない分優しい感じ。

かつ、トンガリは、掘ったかと思いきや 卵のある貝の上に激しく砂をぶっかける。
貝に卵があっても 放射状の溝が出来るような行動は躊躇無くやる様子。



動画で見た方が、私の説明より解り易いのでどうぞ。

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ちなみに産卵床の卵たちは、既に目玉が出来ている状態。
空き殻をキープする為 砂を掛けて埋める…って推測が正しいのかどうか解りませんが、卵付きでも同じような行動をとるってどういう事でしょう。

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そもそも砂も、卵にとっては結構なモノなのではなかろうか(^^;;
それをこんなに砂で擦り降り掛ける。砂がそんなに必要なのか。
一体何をしておるのだ こいつらは。

(解決もオチもなく だらだらつづく)
| トンガリハゼ属1-3 | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 砂仕事
産卵床になる貝などを「埋める」のは何故か。
これは、埋めたものをどうするか確認しなければ解りません。
予め産卵床をいくつかキープしておき、必要に応じて掘り返し、雌を誘って産卵させる…ってな展開だったら これまた相当面白いことです@妄想

とりあえず、貝を埋めていると思われる行動。



貝の底に潜り砂を掘ります。 貝を安定させる為でしょうか。
これで貝の塩梅がいいのかどうかハゼにしか解らない感覚。



貝の上で砂浴びの如く暴れたりもします。



砂を咥え、貝の上に吐き出し



でもって、今掘ったばかりのくせに今度は貝に尾びれを向ける姿勢で砂を掛け散らします。

つまり、これを繰り返す事で 産卵床になる貝や木の葉を中心とした放射状の溝が形成されるのだと想像。
私は3月に放射状の溝を見つけた時、中心にある産卵床に新鮮な海水が流れ込む為にハゼが溝を作っている…なーんて妄想していたのですが、ハゼは溝を作りたくてやってるのではなく、産卵床を「いい具合」にした結果のようす。

クオリティ低めながら、規則的に360°溝があるのも出来すぎだと感じていたのですが、貝を起点に砂掛けを熱心に繰り返すと?こんな状態になるんですねえ。



しっかし可愛いです。可愛いし すごい。

こうして出来る溝ですが、また不思議なことに全く溝がない産卵床(貝)も同じくらい見つかります。
これも3月からずっと謎でした。 振り出しに戻って考えるに、既に貝が砂泥地に自分にとって塩梅である場合、ハゼは掘らず砂掛けもしない… って事でしょうか。
どうだろう。そうだったら それも腰抜かずほど凄いのだが。

(妄想はとまらず まだまだ つづく)
| トンガリハゼ属1-3 | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 物件探し
地味なハゼのハナシを暫く続けます。

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まず、トンガリ観察の始まりは 先にも書いた通りですが、ざっくり言って貝の空き殻や木の葉などを中心とした放射状の溝を形成するということ。

中心となる貝や木の葉の「表面」は産卵床となり、ハゼの卵守りに至ります。
放射状の溝は一見規則的な印象を受け、私は観たことはありませんがアマミホシゾラフグの産卵床を思い浮かべてしまいます。

規模は直径20冂度でしょうか。砂泥地にはシャコ等活動に伴って海底に溝を描く生物は多々おり、その中でこの小さな円は気が付かれない素朴さです。

3月に観察した時、本当に溝はハゼが造ったものなのという疑問がありました。
状況的にハゼだろう…なのですが、確認しないと想像の域を出ません。
今回はそれについて「ハゼがしている」と確認。大スッキリです。



まず、トンガリゾーンに行くと 貝を品定めしている姿がありました。 身体を揺らしながら 腹で貝の状態を見定めているように「私には」思えます。

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短い滞在期間中での観察で歯がゆいのですが、ガイドさんの話しでは 貝を一日で「埋めてしまう」とのこと。 これもどういう事なのでしょう。

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(私見に まみにまみれた観察はつづく)
| トンガリハゼ属1-3 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
トンガリハゼの 砂ほりほり
3月にみつけたトンガリハゼの経過です。

この大変地味なハゼに注目した始まりは、産卵床を中心に描かれる放射状の溝。
溝そのものも不思議ですが、それ以外でも謎が多いのです。

産卵床になる貝や木の葉、また適した異物があり、既に産卵床となり守りをしていても、溝が形成されているものと、溝などつくられていないものがあること、なんの目的で溝が出来ているのかということ、産卵床なのに、大して貝の上が綺麗な状態でもなく砂まみれだったりもすること、何よりも本当にハゼが造っているものなのかということ。

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短い滞在期間の中で、見つけられた喜びと同時に不思議が胸に倍増し。

私が山口に戻った後、ガイドさんが経過を観察し多少伺っていました。
しかし、自分の目で確かめるまでは 正直納得できず『うーむ ヨクワカラナイ』。
自分が推測したことを自分は何気に信じてもいるので、違っていると尚更です。

兎に角、あの溝をトンガリハゼが掘るところを観たい。
一体いつ どんな理由で掘るんだろう。

私の期待にガイドさんもハゼも応えてくれました。
凄いです。



この動画から推測した、当てにならない持論は後日するとして。。。
面白いです。5分程の動画で長めですが 生態好きの方是非どうぞ。

エビと共生するハゼの穴は、恐らくエビが造ってるんだろうと思ってるのですが、この産卵床はハゼだけで整えています。
ハゼ、働き者。ビジュアル的には地味ですが、こいつは面白いです。
| トンガリハゼ属1-3 | 02:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
おおお 砂を扇いでおるぞ!


3月に見つけたハゼの経過観察にGO〜。



沖縄 どんより。 どんよりだが 暑がりのわたしには直射日光が無くて過ごし易い。

しかも ハゼちゃんは産卵床上で活発に活動しており、サークル状の溝の「はじめの一本」か?と思われるものを造作中⁈ ← 出先から、自分のYouTube画像の貼り方がよおわからんので クリックしてみてくださいな。
| トンガリハゼ属1-3 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
あしたも 海にいこう
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矢野さんの図鑑「日本のハゼ」による、トンガリハゼ1種-3と思われる大変地味なハゼの観察は、常々お世話になっているガイドさんが自身のBlogでまとめると伴に、ガイド会にも記事として出した通りの経緯

そして、地味な普通種好みのわたしとしては、ツボの中のツボのハゼ。 その生態の観察と追及は、これで「始まった」ともいえる状況で沖縄入りする楽しみが増したともいえます。記事になったことで、一部の人にはウケるかもしれないし、観察する目の数が少し増えるかもしれない。そうなると、活動についてより多くの情報、データーが得られる可能性もある。

ましてや今回は、学者の方が調査を始めたわけで素人のお遊びを超えたハナシになりました。不思議なものです。

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以降、ヘンな夢はみるしね。

今回に限らず思うことに、私はいろんな観察を楽しみながら あれこれ思いを馳せるのが好きですが、海の中で勘違いしたことや、観察の間違いを指摘・修正してくれるバディを残念ながらもちません。感動した時は尚 頭がホットになって大勘違いもするし、記憶違いも多々あります。
しかし、それを指摘し、尚 行く先を照らしてくれる方々には心から感謝申し上げます。

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(本文と写真は無関係 過去の今時期に撮影したもの)
| トンガリハゼ属1-3 | 14:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ハゼがあ…
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前日、これで安心して眠れると書いて就寝したことのつづき。

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非常に安心したし、寧ろわくわくの中眠りについたのですが、ハゼの夢みました。
想像してください(-_-; 穴から 房になって出ているハゼ団子。
うぉ こんなハゼもおるのか。

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ロクセンスズメダイも驚く、ぶりっぶりの卵絨毯の上で卵守りしている絨毯ハゼ。
ぇえ こんなハゼまでが。

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観たことないハゼまみれの夜が明け、気が付くと朝。
うなされていなかったか ふと心配に…。

「探していたハゼ」の意外なる展開が衝撃で、とうとう夢枕にハゼがでたとしかおもえん。それにしても 自分の頭が勝手に描いたとはいえ、一つ穴からわらわら出ているハゼ団子の衝撃が尾をひいてます。

(写真はふつーに撮ったものなんで、文とは無関係)
| トンガリハゼ属1-3 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ