とおくへ ゆきたい
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イトフエフキ


美人ちゃんも当然ながら好きだけど



魚の色彩変化は何度潜っても大好き。
ナガサキの色変わりはよく解らんね。こういう青系だと、そりゃもう色彩変化はソラスズメが一番。でも、そもそも青海島にやってくるナガサキは幼魚だし、繁殖期のナガサキって考えてみれば観た事がないわ。と、思って検索したら大人ナガサキはTheスズメダイカラーというか…(^_^;; 正直残念 灰がかった黒なのね。
婚姻色はどうなるんだろう。スズメダイによくある(?)ビミョーな斑がもわーっと身体に滲み出る(私の印象)あのタイプなんかな?



で、これは多分イトフエフキだと思うんだけど、威嚇しあってる。
左右、模様が違うけど興奮してるんかな?個体差なんかな?片方キレてるんかな?



なんてカメラを向けてみた。どうなんだろう?喧嘩してるとこ観た事なかったから、いつも目立つんだか地味なんだか 中途半端な縞模様君〜って思ってたけどね。



もっと喧嘩して、噛みつき合ったりするかなって思ったら、しれっと終わり。
え、ちょっと待って 終わったの?あ、こら どこいったっ。
茶色の模様が出ていたヤツは元に戻ったっけ?記憶では瞬間元の平和な縞模様に戻った気がするのだが…、確認が甘かったーっ。
色が出る、戻るっての確認がポイントなのにぃい。

と、こうして書きつつ思ったのだが、若しかしてコイツは色彩変化の観察を楽しめる魚なんかな。
| 色彩変化 | 22:15 | comments(0) | - | - | - | このページのトップへ
色がかわる さかなたち
よく行くポイントは、サラサハゼがわんさか。
沖縄じゃなくても、黒潮が入る辺りは生息しているとのことですが、青海島にはおりません。なので、眼に優しいサイズのサラサハゼは何気に目に付き気になります。

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そうした所、サラサ夫婦がほよほよ巣穴の上でホバリング。
冗談みたいに二匹の色と柄が違って見える。どー見ても同じ魚なのに、一匹は地味なグレーで 一匹は絵具で描いたような縞模様。そりゃないやろ…ですが、これも色彩が変わっているだけで、グレーのサラサにも縞模様が地模様であるわ〜。なんじゃこりゃ。

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もっのすごく 色彩の違いが解り易いの図。

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そこでミスジリュウキュウスズメダイを案内される。

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その群れの中でもカラダが大きいコイツは、尾びれが他と違って黒ずんでいる。実際もっと真っ黒になるらしい。しかし「ミスジリュウキュウスズメダイ」そのものの普通を解っていないワタクシは きょっと〜ん…。すみません この一匹だけに現れる不思議を海中で観ながら理解しておりませんでした。

つまり、こういう事です(くりっくしてね)。
へー 魚の体色変化に関する事は好物の筈なのに、あ ら ま。
今度はちゃんと観て撮ります。尾黒ミスジ元気でいてね。

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願いを込めつつちょっと反省文?
(最後のミスジ写真は 尾が白いままの一般ミスジ)
| 色彩変化 | 22:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
わたしは よお 解りません
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チャガラの求愛の姿を、PCの画面でまじまじとみる。

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今更ながら「婚姻色」ってのがわからない

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もう何度となく書きますが、婚姻色や興奮色(って表現があるのかも知りませんが)、魚たちがカッとなった時 その殆どが繁殖に関する行動の時、通常とは異なる色柄になる姿に心惹かれてきました。
そして もう何度となく書きますが、上記の二つの区別がよく解らない。

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潜り始めた頃、婚姻色とは繁殖期に観られる特別な色味…と解釈しており、示す文字が「期」なので「期間」と受け取り、婚姻色はその期間通常あるのかと思っていたし、瞬時に出たり消えたりするものと考えていなかった。そもそも魚が常日頃から色味を変えて生きている生きものと知らなかった。



このネタは、長年書いてきた事でクドイ!って感じですが、やはりチャガラを観ると、うーむお前の婚姻色って「どれね?」と… 私は未だに思っている。

恐らく、鰭を広げた時その鰭に潜む色素が拡大しているのだろう。
何時になく色彩が強く、且つ広がる鰭で華やいで見える。しかし、成魚としての色味を越えあえて「婚姻色」という「通常では見られない色や柄」に果たしてなっているだろうか。

P6030174.jpg

大体、婚姻色は「人間の目からみて必ず美しい」とは限らない。



この度、何時もの沖縄本島でクロメガネスズメダイの婚姻色を紹介された。
残念ながら、私が観た時 婚姻色が醒めていたけど、そのくらい婚姻色は消える。し、種によれどスズメダイの婚姻色は斑(まだら)になって正直キレイでもなんでもない。
幼魚、成魚の図鑑だけでなく、生態好き向けに婚姻色と通常の差シリーズの図鑑が欲しいくらい。



魚とは、成育過程 また繁殖の頃の興奮時、いかに姿が変化するか…ってなことを、どのくらいの人が興味を持ち愛するか存じませんが。
| 色彩変化 | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
金太郎


ヒメジちゃん、山口県内ではお名前 金太郎。
わたくし子どもの頃は あの体色はなんだか痛々しい姿に見え食べる事は嫌でした。
しかし、県内萩市では地域の魚として売り出される美味な魚さんでございます。

iPhoneImage.png

まず、こいつは謎なくらい安い。
問題は身が直ぐに崩れるので新鮮なうちに下ごしらえをしなくてはいけないのと、10センチちょい程度のチビなので面倒だと思うヒトは永遠に食べられないかもしれない。

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自慢じゃないが わたくし工作は好きなので、台所でちまちまと開き

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天ぷらに。



金太郎ちゃん、白身で美味。
生きているうちの体色変化はこんなので、天ぷらにすると揃って鮮やかになるね〜。
| 色彩変化 | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ルール


好物は普通種。
ツマジロモンガラも色彩の変化がちゃんと観られる。そうガイドされてカメラを構えるが泳ぎ回るツマジロモンガラにピントが合わず、シャッターも切れず…。



肉眼では色彩変化が解るけど撮れない。
そして去っていくツマジロ サヨウナラ。



次のターゲットはカモハラギンポ。
全く どっこにでもいる普通種だけど黒くなったり白っぽくなったりする。
これも肉眼では容易に観察できる。しかし、上記と同理由で撮れない。



魚、泳ぐな もう。



ってなことで黒A個体と



白(っぽい)B個体写真はこれ。
但しこの二つは別個体なので私のルールではダメ写真。
コレクションとしては完全にボツです。



今回の撮影では、「同一個体での色彩変化」はこの程度どまりでした。
この四枚はB個体の同一のカモハラ。
実際にはもうちょっと黒は黒、白っぽい状態ももっと白っぽくなるので撮り直ししなくちゃ…です。
| 色彩変化 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
旅は20kgの荷物を抱えて


まるでリゾートダイバーの如く沖縄でダイビングをやってますが、地味です。
まずは相変わらず魚のいろがわり。



一個体の体色変化をじろじろ。
それも、沖縄でなくてもよさそうなオジサンをじろじろ。



泳ぎ回らず、好きなものに没頭するダイビングは地味であってもタノシイ。



オジサンは真っ赤になったり真っ白けになったり、わたくしの期待に応える〜。
前回観察したホホスジモチノウオ並みの変化です。
毎度同じ事を不思議がっておりますが、つくづく魚とはヘンな生きものですわ。

悩みに悩んだカメラは、持っていかなくちゃ結局後悔する!と思ったので、重たい5Dを持って行きました。カメラの練習ダイビングです。
落ちてきた筋力と関節痛に負けてはならぬと頑張りました。



ヒレコレクションにも、ちびヒレが追加。
ちいさな生きものにも、頭の上に好いものが輝いています。
初めからダメだなんて自分で壁をつくってちゃいけませんね。
好いカメラが私の子になったんだし 頑張ります。楽しむためにね
| 色彩変化 | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ミナミギンポとホンソメワケベラ


はーっ どう見てもホンソメワケベラと全く同じ。



ほんと 良くできたもんです。
落着きの無い腰振りでレロレロ泳いでいるのも そっくり!



しかし、見た目そっくりでも、写真でホンソメを比べるときちんと違う。
私の目は節穴だし、思い込みを正すのにも撮っておくって大事なんだわ。
(貝つついているホンソメワケベラ撮影・数年前の青海島のもの)



それにミナミギンポはちゃんとギンポ顔してますね。



肉食でもギンポ等ってのは、あの口元が笑顔風なので実に可愛く見える。「カワイイ」ってこんなにも正体を隠すものなのね〜。
魚の色変わりばっかり追っているみたいだけど、いちおう普通のファンダイブしてます。 でも、折角だからミナミギンポに齧られて「うおっつ!」と顔色を変えちゃった魚ってのも観てみたかったな。

沖縄で、ホンソメワケベラにクリーニングされている時、よく体色を変えていたりすると聞いて、クリーニングステーションで張り込んだりしてみました。まあ、よくある事で狙うと観れない。ホンソメはいたんだけど、辺りの魚たちがクリーニングを受ける気分ゼロ。以来、私はホンソメワケベラにコチョコチョされつつ魚が体色を変える図をみてみたいのです。



と、無念を振り返り過去写真を眺めていたら鹿児島で真っ赤っかになってる多分オジサン(?)を撮ってました。
変化の前後を撮れていたらスッキリなんだけどなあ。コンデジで画質も粗いしなあ。
うーむ やはり無念…。

で、ミナミギンポに齧られ驚きの図ってのも、地味に観たいものです。
| 色彩変化 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
鍋に入れるとき 思い出しそうですが
相変わらず普通種が大好きです。魚の体色変化をしげしげと眺める。
この日はカワハギちゃん。



もう、一目瞭然の変化です。ただ、飼育している魚ではないので 肉眼で確認が容易くても図鑑的写真を証拠として欲しくても巧い事いきません。
狙ってるのがわかるのか「コノヒト なんだかコワイ」と消えていきます。



カワハギなんていくらでもいるんですけどね。欲しいのは一個体の画。 それも、まあ出来れば図鑑的に真横で。
やってみると普通種でも結構難しいですよ。追いかけて逸れたくないし。



威嚇していると思われるカワハギが 数秒間、円を描いていました。 ロギングで教えて貰ったんですが、不規則な楕円状の横縞の場合は怒っているんだそうな。



そう言われると、単に黒い模様を浮き出させているものと班の様子が異なる。

Webでそれどれと検索してみると、あるある… カワハギは体色変化が激しい魚で知られているんですね。心理状態や社会的優劣で色彩が変わるとある。なんだか嬉しい。きっと他の魚の場合も体色変化する理由に同じことがあるに違いない(妄想)。

しかも、カワハギの絞め方ってな動画も出てくる。ダイバー視点で動画を見ると、殺人事件を眺めている気分にもなるのだが…
カワハギはニンゲンの食材でもあるので気を取り直して観てみる。



凄い。 凄いというか、そうか釣り師や調理師はカワハギの体色変化を自分の手で知っているんだなあ。体色変化が神経の働きでおこるものということを、こんな事で納得。そうだ、これはイカだったら自分も何度も経験してきたぞ。同じことだ。
と、生きたイカを刺身にし続けてきた主婦の自分に、今頃気が付いた。
| 色彩変化 | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ひとにないもの


探しても探しても 探し物画像が無い。いつも目にしていたような気がするんだけどなあ。なんでやろ?



ま、とりあえず仕方が無いとしてです 私の好きな魚の体色変化のひとり言。
そもそも魚は鰭も含めて体の色が変わるいきものらしい。 チョット観察眼があれば、いや無くても落ち着いて潜って生きものを観れば確かにわかる。 ただ、それについて拘るのは種の名前集めではありません。



レジャーダイバーの単なる趣味(わたしのことです)は、もちろん名前を知り確認もしたい 種類も知りたいですが、色彩変化に惹かれているのはそういう視点じゃない。その生きものに自らの必要があって色素が動かせていること。



その仕組みについては知らないが、惹かれるのは勝手なので面白いと思うし好きです。私は同じ事ばかり言っている… 基本(?)言葉の無い海の中で生きものが表現している 出来ている姿がいいな。声が無くてもそんな事ができる仕組みって世の中にあるんだ と。



と、敢えて魚じゃなくてヒョウモンダコの写真を出してみた…。 これも、一個体が歩きながら色を変えている。この場合はどうにかしてダイバー(私)から逃れようとした威嚇と保護色ってやつですかね。 生きものの表現と彼らの色覚を妄想すれば、ヒトのもてない世界を垣間見るようで深いなあとおもふ。
| 色彩変化 | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
さかなの 色変わり@オハグロベラとヒレまでも
普通種の王 オハグロベラ。この雌がうろうろしていたので追ってみた。



期待を裏切らず色彩を変えてくれる。



オハグロは私に何かを信号を出しているのかな?なんて妄想してみたけど、単にオハグロの事情で変わっていると考える方が当たっているんだろうな。ちなみに上二枚は同一個体A。下の四枚纏めたものは同一個体B。AとBは別個体。



オハグロベラの雌は観察に労せず変化が確認できる。

「婚姻色になるとヒレが綺麗になる」なんて表現をよく耳にする。私の身近でそういう話が出るのはチャガラの繁殖期。繁殖期になるとヒレを広げ活発な行動をとるので「目立って綺麗」と言われるのでは?と思う。どうだろう?私は 繁殖期でない時のチャガラのヒレと、繁殖時のヒレを確実に比較してみたことは無いので正直違いを頭に浮かべられません。

そもそも魚のヒレが変わるものなのか。



なんて観察力の薄いわたくしは漠然と疑問を持っていたのです が、



「ヒレ」は明らかに変わるのねん。オハグロの雌の場合はこう。 繁殖時ではなく、ただ泳いでいる時にこの変化。ヒレは同一個体Bのもの。



これらは繁殖時どうなるんだろう。確実に比較してみたいなあ。



沖縄で撮ったホホスジモチノウオも比較し易い。こんな肉もない羽のようなパーツの色が変化している。へーっ…と思ったけど、思えばそうか、そりゃそうだ ここは人の髪の毛みたいなもんじゃなく、ちゃんと神経が通い広げたり閉じたりできるパーツだもんな。正しい仕組みは相変わらず知らないけれど。



しらないけれど確実に色模様が変わる(同一個体)。





なんかいろいろそそられるなあ。とりあえず冬になったら、成長した状態で繁殖活動が始まる前のチャガラのヒレ全開を撮っておかねばならんな。人々が違う違うと言ってるから、違うのかもだし、今更だけど私は確認したい。チャガラのヒレの繁殖前と繁殖時はどう違うのだろうか。この場合は同一個体撮影は無理だけど も…と、季節の計画がまた増える…
| 色彩変化 | 15:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ