とおくへ ゆきたい
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おや 巧みなのね
梅雨がそのまま煮えているような夏。インフルエンザ並みの気温と、呼吸をすればするほど気分が悪くなる蒸し暑さ。なので、エアコンが効いた部屋でFBなんかぼんやり眺めるのは大変極楽でござる。

そんな中、面白い記事が。

『ガイドのつぶやき「海辺のエッセイ」2017年8月 生き残れる輩』っていう記事で、八丈島のガイドさんが書かれたものです。リンク貼ると解り易いんだけど、断り無しにいいのかどうかわかんないんで貼りません。。。面白いんで検索してください。

で、何が言いたいかっていうと、この記事にヨゴレヘビギンポで自分の雌を囲えない(弱い?)雄が他の雄に追い払われないよう雌のふり(婚姻色にならない姿)をしたまま雌に近寄り放精しちゃうってハナシがある。


今年の3月 青海島でも繁殖行動の時期としては少し早い時期に、あたかも雌と雌の姿でいながら、方や雄の行動、方やしっかり産卵管を伸ばし繁殖行動をしていたヘビギンポを2ペア観察し、へええ〜 でした。


これは上記の記事の内容と、色彩変化していない理由は異なると推測しますが、どちらにしても婚姻色(興奮色)は魚の都合でコントロールできるんだね?なんてハナシです。

それにしても婚姻色にならなくても繁殖行動はできるってことで、更に婚姻色(興奮色)の色は自分の意志で動かせる?ってこと?


婚姻色(興奮色)について、人の顔が赤くなったりドキドキしたりする系の、自分の意志で動きを止められないものと私はイメージしていたので、魚はそんなことするんだ 思ってるより高度じゃんって目からウロコです〜。
| ヘビギンポ | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ヘビと妄想


暦は早くも7月 もう立派に夏です。で、ヘビギンポはどうしているかというと、今年はまだ繁殖行動真っ盛りでした。立派に雄が婚姻色となり生き生き動き回るなんて、季節的になんだか遅い… んだけどこんな年もあるのかな。


前回ヘビの繁殖行動を観察したのは4月末。この時全く婚姻色を出さないまま雄と思われるヘビと雌と思われる個体が2ペアいた。体色が雌と雌の状態のまま繁殖行動をおこなっている。


自宅に戻って写真を確認すると、ちゃーんと一方のお腹からは産卵管も伸びている。



立派に雌姿と雌姿 間違いないのだ。

で、Webでいろいろ検索なんかしていると、雄が婚姻色にならないまま繁殖に至るケースはあるみたいで、わざわざ婚姻色になる必要のない状況で観られちゃうみたい。ここに私がみたサイトを出していいのかどうか解らないのでリンクは張らないけど、ヘビギンポを検索するとその記事は出てくるのではないかと思う。

2003年の記事になっているから、もう随分前のものだ。だけど、こうした記事は自分が観たものを確たるものとしてココロに刻んでくれるし、更に(深みに)導いてもくれる様でホントに嬉しい。

先月、沖縄でデバスズメダイとアオバスズメダイの繁殖行動を観察した。


今回のヘビと状況は違うのだけど、私が見た限りデバもアオバも存在を示しているような時は婚姻色を出していても、メスに産卵させ放精していると思われる動きの時は、?と思うほど婚姻色のインパクトが薄い。


いつもそうなのか、どの個体もなのか たまたまだったのか、そもそもサカナの多くにあることなのか、気になるけれどわたくしの浅い観察ではとてもわかりません。
ただ、必要な時に婚姻色が出て、もう必要はないという場合に消えている可能性はある。ちなみに写真は上がデバで下のがアオバよ。

今回のヘビギンポは、あちこち何個体もいてダイバーとしては賑やかで撮影するにも楽しいんだけど、彼らは大勢いるってことは真っ黒になる「必要がある状況」だったのかな(妄想)。

そうしてみると、また春が来ると変身しないヘビの繁殖行動が観られるかなとか、ホントに密度が高いと黒くなっちゃうものなのか確認したくてワクワクします。


ついでに自分だけの地味〜なヨロコビを追加。まず、黒。


そして ちょっと褪せ気味


男の牽制後の呼吸整え中なのだろうか それとも負けちゃったのだろうか(妄想)


で、これは多分 完全に雌ね〜。
| ヘビギンポ | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
声があるうちは 願わないでしょうが
好天気が続くGW。私は仕事続きだけど、働いていても好天気は気持ちがいいものです。



それに、先日観察できたヘビギンポ。
いわゆる雌の姿のまま、雄が雌と繁殖行動をしていました。
で、そういうこともあるという某記事も伺ったりしたりして大層楽しんでいます。

以前からとてもとても謎な「婚姻色」とは何か?ってな事に一層不思議が深まったり、婚姻というより興奮なのではないかと考え直し、魚とはつくづく凄いものだなあ…と。

喋ることのない魚が、意志を伝えている姿だとわたくしは常々考えて眺めているのです。これは裏付けのない観察から得た印象なので、説得力はありません。でも、魚たちは動きと伴に身体の表面に何かの興奮を描いている。



ほんとうにクドイようだけれど、そんなことが人間にもあれば。
言葉がある生きものとして、欲が強い願いですが声がなくなってもそんな伝達が出来たらいいなと。世の中にはとっても賢い方がおられる。生きものとして自然を超えた長寿を得ている人間の欲かもしれませんが、そんなことを魚に見たりもするのです。
| ヘビギンポ | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
平服でしたの補足
つづき

雌柄のヘビ二匹が繁殖行動をしていた、産卵管も写真に写っている。
しかし、単に雌二匹だけ見ていただけで、近くに雄がいたのではないか…と思われるかもだけど おりません。



以前、雌二匹が産卵管を伸ばしていたヘビの繁殖行動を見たときには



雄が 雄だよー



と立派に主張して



双方の雌に放精したりしてたのですが

今回、こんな具合の黒雄はいなかったワケです。いちおう。
| ヘビギンポ | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
平服でした
海はベタ凪。目指すはヘビギンポ。地味な普通種のいつもの姿がわたくしは大好物。



すると期待を裏切らないヘビちゃんは、岩壁でくるくる繁殖時期特有の動きを動きをしていた。



けど、あれ〜?



二匹の動きは産卵+放精の画なんだけど、色柄は雌と雌。

ガイドさんがチリンチリン呼ぶから行ってみると、そこでも同じように繁殖行動らしき動きをしている
ヘビギンポの柄は雌と雌。



放精役のヘビの顔も身体もじぇんじぇん黒くないじゃん。普通こんな具合になるんじゃなかったっけ?



で、産卵役のヘビのお腹からはちゃんと産卵管が伸びていて産んでるじゃん(多分)。



雄役のヘビの顔はスケベそーに口が笑っているし。

婚姻色(興奮色?)にならないまま、しれっと繁殖するってパターンもあるのね?
| ヘビギンポ | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
三年前のヘビギンポ


気が付けば、前回沖縄でヘビギンポの婚姻色を楽しんで一ヶ月以上経ちました。地元でその活動が楽しめるのは今からかな。



丁度三年前、青海島でヘビを撮ったものがあり婚姻色の色の変化が撮れているかなーと、しげしげ眺めてみたりなんかしたんですが、当時婚姻色が

「たちまち出たり失せたりするもの」

とも思っておらず、単に黒い部分が目立つ雄が、岩壁に産卵する雌の後から放精を繰り返す姿を撮っているのみ。



産卵管も撮れているし、これはこれでいいんだけど。



雄の黒いカラだダは、行動が終わるとインパクトのないヘビビンポ柄に戻るのかなー。黒くなる色素がどんな具合に潜んでいるのかそこんとこみたいなー。
| ヘビギンポ | 06:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ヘビギンポのこと


ヘビギンポの続き。

ほぼ移動しない範囲で数種のヘビギンポを観察したハナシです。
草むらでバッタを探した子ども時代を思い出すようなダイビング。水深1〜2m程度。



アヤヘビ



クロマスク



アカヘビ





他にもいたらしい。私にとって興味深いのは、種類よりも前に書いたように、婚姻色が撮影中もどんどん変わっていくことだ。撮った写真をみると色素が動いている。大きい時 顔は黒く、褪めた時は色素はあるが縮んでいる。どうみてもイカ。

色素を運動させているのは神経の働きなんだろう(想像)。



そうこうするうち、目の前に変な面のヘビが一匹。
あれ?なんか食べてるやん。力が入っているのか産卵管みたいな部分まで突出している。

もうちょっと気付くのが早かったら、捕食された側の魚が何か解ったかもしれない。相変わらず鈍いので無念でござる。それにしても口の先端が僅か青いようにみえる。顎の下なのか口蓋なのか解らないけれど、のけぞったこの状態の赤い部分はなんなのだろう。

辺りにいた魚はヘビくらいのものだと思ったので、ヘビギンポがヘビギンポを食べちゃった?と思った。勿論これは恐らく違うのだろう。でも解らない。



カットは4枚。うち一枚はボケ写真で 一枚は既にほぼ呑みこまれた状態で撮影。

惜しいことが海にはいっぱい…。
| ヘビギンポ | 13:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ