とおくへ ゆきたい
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オモイデバナシ
台風で海予定が延期になりました。
ま、それは伸ばしただけなので凪に変わるのが楽しみです。

海の中もかき混ぜられて、少し変わっているかな。
海はいつも同じのようで、同じなんて一度も無いというか 月に数度程度のファンダイバーが解った口を利くのも可笑しいですが、撮り溜めた写真を夜更けに眺めると もう二度と観れないかもしれない海の景色がたくさんあります。



これは数年前、山口で起った豪雨でダイビングポイントが厚く土砂で埋もれた後、定期的に潜水し経過をみたときのもの。写真はそういう事で全部以前も使ったヤツ。



全て埋もれた海での肉眼的な命の始まりは、一面に今まで見たことのなかった藻が延々と広がった頃からでした。

当時Blogに随分しつこく経過を書いたので、読んでいてくれた方がおられたら「あああれか」と思ってくれる かも しれない。
(あんまり読んで貰えてないかもだけど^_^;)



もう生きものは全部死んじゃった と、思っていたそこに新しいアマモの姿を見つけた時は、本当に嬉しかったなあ。

私のお気に入りのポイントだったし、嬉しくて思わず声が出たように思う。
震える手でカメラを構えて海底の土砂をわっと巻き上げ濁らせたりもしたな。
実に実に私としてはタノシイ観察でした。



今はもう潜れなく、観察は幕引き。
残念です。そもそも大変地味な静かな山口の海の一部のことでしたが。
| うみくさ・海藻 | 21:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ちいさな はじまり

植物的なものの その始まりのひとつであるアヤニシキの胞子(というのかどうかも知りませんが)を放出する玉(これも正確な名称か存じませんが)を観てみたかった。

インターネットで随分眺めたこれを、地元の海で観てみたい。胸の奥では観たくても、探す努力も少なかった。人にしつこく尋ね求めるキモチも弱かった。でも、目は探す力少ないなりに 岩肌をいつもじろじろと眺めていたのよ。


で、やっと見つけた。

地元でも、この玉々の季節はこんなに遅くないらしい(?)
でも、あった!

植物的なものが、生きるものだと実感できる姿かな。
この植物覆い茂る夏に、植物がまるで「大人しい生きもの」ののように言うのは大変可笑しいことですが。ええ、植物はちっとも大人しくなく、今や自分が生きる季節を迎えたと思うと、もうバケモノのように姿を膨らまします。


それが生物の基礎ともなる生物の命らしく。
| うみくさ・海藻 | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
7月の花

 

夏を迎える花といえば、私にとってはウミヒルモ。

 

海に咲く花のひとつのそれを、探して探してようよう見つけることが出来たのが2012年の7月でした。それ以来ずっとこれは夏の始まりの花です。

 

沖縄本島では丁度一ヶ月くらい早く咲き、今年はなんとか…咲いてほぼ枯れかかっているような姿を観ることができました。地元山口では正に今が見ごろです。

 

 

ただ、今は観ることができません。

 

 

 

 

どこか観ることができるところに 咲いていないものでしょうか。

 

海には花のような姿の生きものは たくさんあります。

 



でも、これは本当に海に咲く植物の花。

 

 

水中ならではの生態に随分惹かれます。その理屈についてはBlogで随分くどくど書いてきたので さすがに今日は略。

 

 

略…なんだけど、アマモも結局は花粉を棚引かせる様子や花粉をキャッチする雌蕊のようすなんて似ているような気がします。ウミショウブの花は、満月(大潮)にあわせて雄花が水面に放たれ雌花が取り込む、植物なのに神秘だ、奇跡だ、まるで珊瑚の産卵と同じだ!って辺りが話題になるけど、あの雄花にはビーズ状の花粉とおもわしきものがたっぷり詰まっている。雄花は花粉を抱えて水面にあがり、それが雌花に取り込まれる。雌花の取り込まれるとき、花粉がきらきらしている。その一連が行えるように出来ている。なんて無駄のない花の姿。植物の仕組みってすてき。

 

 

 

 

と、略といったわりに、やっぱり語りだすとクドイ私です〜。

 

| うみくさ・海藻 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
海に咲く花
なんだか随分いろんなものが毎日観られ、余韻が後から後から押し寄せてきます が、まずはウミヒルモの花が観れたことがひとつ。



これは、山口で今時期開花すると思われるので 沖縄本島での観察には一ヶ月程度遅く、探すと花はとっても少なかったけど辛うじて…咲いて日にちが経ったと思われる状態のものを数個確認。



須佐で花が探せなくなったので、今年はウミヒルモの花に逢えないと思っていました。
反り返ってしまっていても、まだちゃんと花の姿をしている。
嬉しい!小躍りしたい思いです。



且つ、ウミヒルモの実も数個確認!
おそらくオオウミヒルモと思われるウミヒルモの実は、須佐でみるものと違い紫色が。私の知っている須佐の実は緑。但し緑からどう変化するのかは観察できておらず知りません。この状態からより種子をもつものらしくなるのかな?



自分が海の中で探しているものの一つに、こうした海の植物があることを 人に巧い事説明できませんが私は今年も海に咲く花と実を探せました。くだらないことでしょうか。でも、海に求める思いは人それぞれだと思うので。
| うみくさ・海藻 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
海に咲く花@エビアマモ
夜勤が終わり、またやはり撮りためた写真をしげしげ眺める夜更けです。

まいにちまいにち好天気。
今頃、間違いなくアマモの花は咲いておりガラス繊維のような花粉を汐が花弁を撫でるたび流れ出ているのだとおもう。アマモ畑はいつでもあった。土砂に埋もれた後もさらに新しいアマモが生き生きと育っていた。毎年楽しめる そう思っていた。しかし今年はその花に逢えない。

海に咲く花を、今のところ3つ知った。
リュウキュウスガモも、あれは花だったと信じているので本当は4つと言いたいところ。もう一度確認でき、確信を得たら四本の指を熱く折り花を数えようと思う。

ともあれ今は海に咲く花3つ。



未だ謎なのが地元にいつでもあるエビアマモ。
青海島でも須佐でも波が打ち付ける浅場にこの海くさはある。しかし、花は未だ知らない。これが確認出来たら5つになる。

わたしはそれなりに、何度もエビアマモの花を探したつもりだが解らない。
いや、しかし葉でもないぬっと出た茎が何かを含んだように軽く半月状に膨らんだものを観たことがあるような記憶がある。その時、ああこれは花の穂が包まれているものだと考えたように思う。

撮っている筈だ。



と、写真を探した…が無い。思い違いだろうか。
思い違いかもしれないし、エビアマモは大抵波当たりが強いところに生きている。カメラを構えても、振り乱す髪のような海くさを撮ることは難しい。



今年に入り、青海島でエビアマモを探した。いつも変わらずそこにあると思っていたエビアマモはすっかり禿げ上がっていた。びっくりした。撮り難くても必ずある。花は観たことないけれど、それはいつでも探せると思っていた。

いつでもある

…というものは何処にもないんだな。
| うみくさ・海藻 | 03:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
海にさく花 エビアマモの場合


膨らむ蕾がようようひらき、桜の木がたいそう明るく見えます。
のどかな山口の田舎道の桜を楽しみながら海に行くと、海もプランクトン濃厚で「はるだよ〜ん」ってな感じでした。



今では見慣れた地元の春の海。やっぱりこうでなくちゃ。

浮遊チームは深海性のイカ(ゴマフホウズキイカ)が出たと喜んでおられましたが…わたくしは地を這う地味なダイビングなので遭遇は無し。



あっちこっちでパタパタ飛んでいるウミコチョウを観たくらい。



で、エビアマモの花を今年は探せるか…と、相変わらず海の植物を観にいってみた。エビアマモは波の荒い浅場に生息するアマモより細めでつるっと感のある海くさで、青海島にも須佐にもあるんだけど 場所が場所だけにカラダが揺れて撮り難く観察も凪でないとし難いことが多い。しかも花については、どの時期にどんな位置に姿を現すものなのか私は知らない。

エビアマモエリアに到着。



するとですね、大概ふさふさ生えているエビアマモちゃんが、びっくりするほど鼻毛程度。



一年中繁っているワケじゃないんだ?それも株の姿が全くない。若い芽が所々あり、今からふりだしに戻って成長するって感じ。



当然花が咲くレベルでなく花のかわりにワレカラがいっぱい。アマモもウミヒルモも繁る季節とそうじゃない季節があるにはあるんだけど、エビちゃんは冬すっかり枯れちゃうタイプ?
| うみくさ・海藻 | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
君は わたしのご本
陸と海が繋がった辺りが好きだ



と、再認識。



今回の沖縄入りは、



この本に出逢う旅だったような気もする。泊まった宿泊先にこれがあり、おおっと見入って滞在中借りてずっと持っていた。そして戻る時、本と別れるのが辛く 那覇に着いてすぐゆいレールに乗り久茂地に行った。
久茂地の本屋で探して貰うと、本当だかわかんないけど一冊あります!と店員が持って来た。カバーに随分傷があり、すみませんとか言われたけど 当然速買い。



ステキだわ 陸と海の繋がり、海藻と海草とが語ること。
(写真はヒルギだけど)
| うみくさ・海藻 | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
海にさく花
 早いモノでもう10月も終盤。秋のコートが要る時期…に、一カ月前の沖縄ネタ。



 目的のひとつに「珊瑚の白化をみる」ってのがあって、写真集で見た1998年の沖縄の珊瑚の白化は雪景色状態だったけど、その銀世界風ではなく、パッチワーク状に白いってのをあちこちのポイントでみる事ができた。

 生きものの苦しい姿だから、好い事じゃないんだがこれも自然のひとつかな。



 石灰質を大量にもつ生きものがどっと死ぬと、真っ白けになるんだ。海の底や海岸が鉱物であるのが普通の地域のものにとって、遺骸の上にどんどん生きものが生まれ育ち亡くなり積み重なる姿は非常にインパクトがある。

 と、感じる。



 手のひらがつくような浅い場所でもちっとも白くならないものもある。例えばキクメイシなんて簡単に言えば「丈夫」なのかもしれない。



 そしてリュウキュウスガモの花を確認するってのも、目的のひとつにあった。



 2010年9月、いくつものリュウキュウスガモの根元に不思議なものがくっついているのをみて 絶対花だ!と思った。しかし、その時十分に撮れる状況でなく、証拠写真のみで終わっている。故に正直自分の執念?が残っている。

 公開されている水族館の記事なのでみて欲しい<クリックね>。

 リュウキュウスガモの花の姿が載っている。水族館の花の写真は花粉がまだ残っている。ウミヒルモが開花したばかりの時、こうした綿のような花粉を花に絡ませている。花粉は汐の流れと伴に花から出ていく。そして受粉する。



 私がビーチで観た「花と思われるもの」は花粉がすっかり流れ出た後の花ではなかろうか。

 ってなことを、胸でむらむら むらむら考えた。

 で、同じ9月にビーチに行ってみた。結果としては花らしきものは全く無かった。勿論蕾も解らない。何故だ嘘だおかしいおかしい!と大変歯がゆく悲しかった。が、自宅に戻り花を掲載した水族館の記事を読みなおすと、リュウキュウスガモの花は随分長い時期開花するけど開花する個数は大変少ないとある。



 ぬお!そうか じゃあまた確認しよう!
 海くさの花はどれも必要なものだけに絞りに絞った構成で、見た目非常に地味。でも、私は海に花が咲くということとても惹かれます。これが間違いなくリュウキュウスガモの花!ってのに出逢える日はいつかなあ。
| うみくさ・海藻 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
お久しぶりの ブンブクさん


ところで、8月に須佐でブンブクの姿を見掛けました。

山口の阿東から萩にかけて豪雨災害があったのが平成25年7月28日。三年前です。それまで須佐のベエイに入ると新生児の頭を少し小さくしたくらいのブンブクの殻が、いくつもいくつも転がっていて、美品を選べるほどでした。

で、湾が豪雨の土砂で厚く埋もれて以来、ブンブク殻の姿も消えちゃった。
それがこうして、おやおやお久しぶりのブンブクちゃん登場です。



そして今回、ベエイには指の先ほどのブンブクちゃんの空殻がありました。

殻だからこれらは生きていないのだけど、これがあるってことはブンブクここで生きている。ひゃっほー!です。土砂が流れ込んだくらいで大袈裟な と、当時を知らないヒトは思うでしょうが、あまりにも…な状態で当時はベエイでファンダイビングは出来ないかもと本気で思いました。



海も生きものもヒトが思うよりずっと逞しい。

し、自然災害は基本的に生きものを根絶やしにしたりしない… と感じてみたりする。多分だけど、「生きものが死滅する災害」ってのは、こういうことじゃないんだろうな。



ついでにだけど、ブンブクはとっても好きな生きものです。
ブンブクが繁殖行動をとるとき、砂地にチラっと背中?を出して



間欠的に噴火(放精)します。これがあっちもこっちも大爆発。
当然ベエイは一面まっちろけ。



須佐のベエイで観たブンブクの放精の動画があります。



ブンブクがこうして元気に繁殖するベエイがまた観れるかなー。
| うみくさ・海藻 | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ウミヒルモの花


 珊瑚の産卵とはうって変わって、地味且つ個人的趣味ネタ ウミヒルモ。

 6月の沖縄の砂地では、山口のウミヒルモよりほんの少しだけサイズが大きいウミヒルモの蕾が開きます。といっても大きく違わず、小さいのですが僅かでも大きいとカメラで狙い易いんです。

 勿論狙うってのは 花の花粉のハナシです。



 蕾にたっぷりと湛えられている数珠状の花粉、私は これがたらたらーっと汐に揺られて棚引いている画が撮りたい。



 で、波のないビーチを探したり なんだかんだとしましたが、結果として今期沖縄で雄花には逢えませんでした。あったのは雌花のみ。



 ウミヒルモの原で雌花だけが妙に目に着く状態ってのは意外にあります。どういうことなんでしょうね。雌花だけがあっても生物的に意味がない。だから雌花が開いているってことは、その近くに雄花もあるに違いないと思ったりするんですよ。でもどうも見当らない。

 無駄な開花はしてないと思うんです。雌花は浮遊物やら堆積物が絡んでいるので、開花して時間が経っているふうにみえる。アマモの雌花は開花したあと雌蕊が切り離されて納まっちゃうというハナシをWebで読んだことがあるけれど、私が知るウミヒルモの雌蕊は、アマモみたいに切り離されたり倒れ込んだりして結実する部分に収納されないように観えます。

 同じくウミヒルモは雄花も散るというアクションが無く、花弁状の部分が下に向かって反りかえり、色あせて朽ちていてもボロの状態で生えている。



 何がいいたいかってーと、雌花も雄花も時間経っていても生えていれば姿は存在すると思うんです。でも、それがない。



 なんでかなー 雌花ばっかり。。。。

 雄花が花粉を巻き散らすから、雌株(雌花)の方が多いのかな(そんなことないか…-_-;)



 でも、こんなことは以前西表でもあって、ああ、あの時も同じ 雌花ば〜っかりたくさんあって 雄花を探す事が出来なかった…(勿論どっかにあるんだろうけど)って思いだしたりなんかしちゃいました。
| うみくさ・海藻 | 02:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ