とおくへ ゆきたい
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泥だらけの ホソウミヒルモ(だと思う)
またまたハゼネタの中休み。

思えば10年くらい前になるかもしれないけれど、ホソウミヒルモの花が咲いたという新聞記事がネットに出ているのを読み、是非是非見てみたい なーんて思ったもんです。

当時、ホソウミヒルモどころかウミヒルモの雄花も雌花も観たことが無かったので、沖縄ってトコにある ホソウミヒルモの花なんて夢のまた夢でしたけど。

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で、先日トンガリハゼに夢中になりつつ ホソウミヒルモかなと思うウミヒルモに雌花がたくさん伸びているのを観ました。潔いまでに花弁がなく雌蕊だけの雌花は、目がなれるとウミヒルモの中にたくさんあります。
常々思うに、雄花の数より雌花の数の方が随分多い気がします。

それは株の中につく花の数が違うのか、株そのものに雄株よりも雌株が多いという事なのか解りませんが。

雌花 多し。なんでかな。

IMG_5713.jpg

で、ホソウミヒルモらしきものに、実(種)も発見。
かつて、これを「果実」だと伺った事もあり、植物のこういう種をもつ膨隆した状態の 何を果実といい何が種子というのか良く解らないまま へーっ と思ったものでした。それを未だ思ったままで、調べてもいないので今でも「へーっ」のまま…。
放置して何年も経つ「へーっ」はこうして増えて私を永遠に飽きさせない…ともいえる。

IMG_5581.jpg

トンガリハゼの近くに、ハゴロモハゼ属の1種がホバリング。
ガイドさんが「普通のダイバーが観るハゼがいるよ」とそっと指してくれたので、とりあえずチラっとね。
| うみくさ・海藻 | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
泥だらけの ウミヒルモの花
ちょっとハゼネタの中休み。。



トンガリに夢中になっていたら、目の前にウミヒルモの花が咲いていました。
君、こんなとこで咲いているんだね。



ハゼにしても、海くさにしても、生きものの繁殖方法を一度知ると、目が離せないキモチになります。そして、泥だらけで咲いている花を、愛でて愛でて わたくしの視点で熱く語りたくなるスイッチが押されそうになるというか。。。

いやいや、今日はハゼに集中。
海の中は どこを観ても魅力がいっぱいで目が回る。
タンクの空気も 時間も チャンスも たくさんたくさん たくさんほしーっ。
| うみくさ・海藻 | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
エビアマモの花 2
エビアマモについてよく解っておらず、アマモのように花のつく部分に雄花と雌花が交互にあるのかなと考えていたりしていました。しかし、どうやらエビアマモはウミヒルモのように雄株と雌株がある植物みたいですね。

あの洞窟の入り口でみつけた株は恐らく雌株。 雄株はどこにあるのでしょう。花が咲くのは三月と書かれたサイトをみつけ、これは来年の宿題だなあと過ぎた今年の春を少し悔やむキブンです。


<5/4 撮影>


素人のわたしの印象では、アマモの雌花とウミヒルモの雌花はなんとなく似ています。

雄花から流れ出る花粉をキャッチする為だけの「花」の姿は、花弁を捨てた雌蕊のみ。 ひょろりとした糸くずのようです。受粉するのに動物に一切期待していない花は実にシンプル。動物を全く誘わないだけあって、人間の私がみても確かにそそられる要素がありません。

葉をみても、雄か雌かなんて解りません。 ましてや一株に ようよう一つの花の茎があるエビアマモ。 まだ見ぬ「雄花」に私はいつか出逢えるでしょうか。


<5/11 撮影>


エビアマモの花の部分は、先日確認にいくと雌蕊はすっかりなくなっていました。 こんな具合に穴でも空いた点々ですが、よくよく見ると雌蕊が同じ高さで枯れ落ちているようです。 この花は受粉を叶えたのでしょうか。



受粉が出来た花だけ花弁を散らす植物もあります。 この姿は単に時間が経ち枯れただけなのか、受粉後の種をつくる過程なのか どうなんだろう。



種ができるのか、それはどんなか楽しみは続きます。 今まで潜ってきて、どんな生きものもそうでしたが、自分の目で見るまでは いくらインターネットや本で情報を得ても、遠い世界にある架空の生きものでしかありません。

自分の目でそれを知るまで どうかあの株の、たった一本の茎が千切れてしまいませんように。
| うみくさ・海藻 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
海にさく 花
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青海島の吹き溜まりの海くさ。

君はおそらく「アマモ」なのだろうね。
君らが集まるあおい海の野原に、わたしはいつかどこかで出逢えるかな。

と、別に神妙に思うつもりもないのですが。 しかし、つい凝視してしまいます。
オモイデも深く、はらはら散る白い花を楽しんだりもした。花に棚引くガラス繊維な花粉にココロ奪われたりもした。海には花のような形のものはたくさんあるけど、本物の花はそんなに多くありません。

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海の中に花が咲く、その海くさが好きなので。
| うみくさ・海藻 | 03:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
青海島の アマモ


GWの合間、我慢できず海へ。 青海島で浮遊ダイバーにしばし混じり、キアンコウ(幼)などを探したのですが、季節柄 自分の中にある長年の季節の匂いを五感に受けて、視線はどうしても海くさへ。

もっと言えば、海くさだけでなく 今の季節狙いたいものはたくさんあります。



例えば、紫津浦のイソハゼ。 これは探した限りいませんでした。



いなかったらダメかというと そうではなく、いないということをみたかった。 殆ど浮いていたし、私の弱った目で探せる範囲探しただけなので相当不確かな観察です。 あのイソハゼが冬場姿を消しました。それがいつワラワラとゴロタの間に出てくるのかを知りたいのです。あれだけいる王道の普通種の四季を私は未だ知りません。故にそういうことに興味があるのです。



イソハゼを探しつつ、いつも不思議に思う紫津浦の隅っこのアマモ。 吹き溜まりのような汚れた場所で、茂ることもなく、しかし完全に姿を消すこともなく数本頼りなく生えている。あれを観るたび青海島のどこかにアマモ場があるのだろうなと私は思っています。

青海島のダイビングエリアは大変狭く、アマモ場がどこにあるのか知りません。
しかし、あの隅にだけ数本あり「続ける」のは絶対おかしい。
角の残骸のようなアマモに花はあるか探してみました。 いつもながらアマモの花らしき膨らみはなく、ただ葉が伸びるのみ。

それでも苗木のような木にひょっこり実が成るように あの隅のアマモも花が咲く可能性はあるワケで、青海島紫津浦で花が咲く年がくることを 地味〜〜に楽しみにしたりしています。
| うみくさ・海藻 | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
エビアマモの花
海の中に花が咲くことに心惹かれ、随分夢中になりました。
ウミヒルモの花を探しに探し、アマモの花に没頭し、陸の花とは違う繁殖の手段をもつ水媒花の面白さにのめり込み、ウミショウブを求めて西表までもいきました。

しかし、写真家 阿部秀樹さんが出されている『海藻』の図鑑にあるエビアマモの花が随分長い間解らず、とても歯がゆい気持ちでおりました。なんといっても、あの図鑑のエビアマモの写真は地元の青海島。私の思い込みが間違っていなければ、洞窟の入り口の岩の上で揺れているヤツです。

もっと解り易く言えば、うっかり浮きそうになったダイバーが思わず掴んで毟るあの草がエビアマモで、写真もそれではなかろうか と。



で、ようよう昨日 そのエビアマモの花が咲いている姿を見つけました。

べた凪でもエビアマモは絶えず揺れ、花の部分は常に葉に隠されてしまいます。 一眼で撮りたくても、巧い事狙えず片手で周囲の葉を抑えTG撮影。
無念ですが花をみつけられたことは大変うれしい。

図鑑の解説にある、「春に短い柄の先に三日月形に反った花序をつけ」という状態は正直解らなかったのは、雄花が鞘から出ていない状態だったからかな。株に花をつけた柄はたった一本。他のエビアマモの株も探したけれど、花の柄は見当たらず ダイビング中で見つけたたった一本の花の鞘です。

アマモの雌花によく似た二本のアンテナがいくつか立ち並んでいます。
雄花が開く前に、雌花がスタンバイしているのでしょうか?
この鞘の中から、エビアマモの名前の由来になった「三日月に反った花」がアマモの花の雄花のように、出る姿をとても観たい。雌花が立ち上がった状態からすると、私が次に潜るまでに雄花は姿を出し、散っているかもしれません。



しかし、次は雄花、雄花を探さねば!です。
どうかどうか、洞窟でエビアマモをダイバーが掴みませんように。
たった一つのエビアマモの花の柄を、花のついたあの鞘を毟りませんように!
| うみくさ・海藻 | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
カギケノリの嚢果(ってやつ?)
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好天気の沖縄で潜ってます。 好天気なのですが年のせいでしょうか…寒いです。シャワーから離れられません。

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さて、今日は海藻。 アヤニシキに球々がついている写真をネットで観て、一度みてみたい、ああ いいなあなんて思っていたものです。のち、地元青海島で随分地味な色合いのアヤニシキに球がついているのを見つけ 小躍りでカメラを構えました。

で、今日は沖縄本島でふさふさ揺れている「カギケノリ」。

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浮泥が付着してなんとなーく薄汚れている印象だったのですが砂や泥じゃない、
お これは嚢果ってやつ?

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おおお 写真で確認するとアヤニシキのそれととても似ている! 球の一部に穴がある。ここから次の命が出てくるのねー。 写真をこうして確認してつくづく思うが、この海藻のこの状態は絵なるね なんとなく。
| うみくさ・海藻 | 21:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
春景色


紫津浦のエントリー口の「ワタモ」と「ヒトエグサ」。
前回の記事の写真と似ているけれど、というか同じ場所ですが いちおうこれはワタモを入れたもの。褐藻のにょろ〜っと出ているやつがワタモです。どれも似て見えるけど、つぶさに見ると何種もの海藻が。そして、海面からだと「踏んだら滑るヌルっとした場所」としか見えないものも、海中から見ると長閑な海の春景色。



ただ、ここはタンクを背負って撮ると立ち上がれなくなる座礁場。
当たり前かもだけど、撮るならタンクを降ろしフィンも脱ぐこと必須です〜。
(わたしはダイビングついでにフラフラ撮りに行き 完璧に座礁したので…)
| うみくさ・海藻 | 11:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
冬のおわり


まいにち楽しんでいたオリンピックが終わっちゃう(-_-)サミシイ〜。



ハーフパイプだのビックエアーだのジャンプだの、正気かよ?と思う競技 観ている分には大好きでございます。わたしとは違う世界を眺めているんだわ。一体どんなことしたらこんな事出来るようになるのか知らんけど、いろんな生き方があるのね。



わたくしときたら 至ってふつーのまいにち。

春の匂いを感じます。
庭に雑草の芽たちが ちびちびと顔を出しているなと思ったら、海の中もアラメが揃って揺れていたし



モクも若い姿を揺らしている。
植物的なものは陸に比べると、海の方が少し春の足踏みが早いのかもしれません。



水温11℃〜12℃だった前回



目の前のワカメが味噌汁に入れたらオイシイよーと言いました。
絶対 オイシイと思います。
| うみくさ・海藻 | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
オモイデバナシ
台風で海予定が延期になりました。
ま、それは伸ばしただけなので凪に変わるのが楽しみです。

海の中もかき混ぜられて、少し変わっているかな。
海はいつも同じのようで、同じなんて一度も無いというか 月に数度程度のファンダイバーが解った口を利くのも可笑しいですが、撮り溜めた写真を夜更けに眺めると もう二度と観れないかもしれない海の景色がたくさんあります。



これは数年前、山口で起った豪雨でダイビングポイントが厚く土砂で埋もれた後、定期的に潜水し経過をみたときのもの。写真はそういう事で全部以前も使ったヤツ。



全て埋もれた海での肉眼的な命の始まりは、一面に今まで見たことのなかった藻が延々と広がった頃からでした。

当時Blogに随分しつこく経過を書いたので、読んでいてくれた方がおられたら「あああれか」と思ってくれる かも しれない。
(あんまり読んで貰えてないかもだけど^_^;)



もう生きものは全部死んじゃった と、思っていたそこに新しいアマモの姿を見つけた時は、本当に嬉しかったなあ。

私のお気に入りのポイントだったし、嬉しくて思わず声が出たように思う。
震える手でカメラを構えて海底の土砂をわっと巻き上げ濁らせたりもしたな。
実に実に私としてはタノシイ観察でした。



今はもう潜れなく、観察は幕引き。
残念です。そもそも大変地味な静かな山口の海の一部のことでしたが。
| うみくさ・海藻 | 21:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ