とおくへ ゆきたい
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海底の植物たち


珊瑚の白化のハナシに戻るけれど、褐虫藻というものについて勝手なイメージを持っていました。「高水温になると珊瑚のカラダから抜け出す」「死なずにいた珊瑚に褐虫藻が戻ってきた」という表現をどこかで読んだり聞いたりしていたように思うので、それは原始的でいて運動性のあるものだ と。

で、私が頭になんとなく持っていた面はミトコンドリア風の、でも違う何か。
当然じぇんじぇん違うんだけど、その「褐虫藻」が何か頭に湧かず、架空のイキモノをバケモノとして頭に思い描くかのようにです。



で、この度買ったという本では、それがさっくり「海底の植物たち」と表現している。



なんだその海底の植物たちとは?なのだ。

私にとって、これはごっそり鍋底ひっくり返したように、視点が変わる。海くさ好きの私でも、珊瑚をみれば焦点は珊瑚にある。まさか珊瑚の体内に植物を思うとは思わなかった。本には褐虫藻は単細胞植物とあり、他の小さな藻も含めて定着性の珊瑚にくまなく分布して海の基礎生産を担っている。とある。



南の海の視点が藻に移ることはオドロキなのだ。あの大量の珊瑚のカラダに海の植物があるのか。褐虫藻なんて名前で、藻なのか虫なのかなんなのかお前は?だったのに植物かよ。藻を植物と言っちゃうところも、へ?植物なの?って感じなんだけど、そう捉えればですよ、白化し、すっかりセメント状に禿げあがっているものに、糸状ともなんとも解らない藻がついているのも、山火事の後の芽吹きが海ではああいったものか?なーんてまた妄想が膨らみます(考えすぎ?)。
| 珊瑚 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
シコロサンゴ白化 経過


時々耳にする「珊瑚の白化」というものを、昨年の夏 沖縄本島で「おおこれがそうか」と自分の目玉で観たので、今回その経過を観にいきました。

観察というにはあまりにも短い、ピンポイントなレジャー観察…ですが、その以前より連れて行って貰っていたポイントにシコロサンゴエリアがありました。いつも花びらが舞っているようにルリがいる所で、波に割れる陽の中を ただぼんやりとシュノーケリングをするだけでも大変気持ちが好いところです(写真・29年3月)。



ところが夏が終わり、9月に行くと 数ヶ月前まで元気だったシコロサンゴが白いお菓子みたいになちゃっていた(写真・28年9月)。



白化した珊瑚は眩しいほど白い。雪の眩しさとはまた違う白さです。
全体が白いものもあるけれど、珊瑚の上部を中心に途中まで褐虫藻が抜け落ちた状態のものが多く、この後珊瑚は弱って死んじゃうのか、それとも褐虫藻がすくすく戻り生き長らえるのか どうなのか(写真・28年9月)。



そして白化後半年経った3月。



シコロサンゴは基本生きてました(写真・29年3月)。
ルリは相変わらずシコロサンゴの上を花びらみたいに踊っている。もッの凄く暑い夏が人の手による不自然さから引き起こされた異常なのかどうか解らないですが、そもそも生物がダメージを受けることを繰り返すのは、大きな時間目線で思うと自然なのかも。



この浅いビーチでいつも思うことがもうひとつあります。
シコロサンゴは、独特な造作が球状に形成されている珊瑚ですが、水深が更に浅くなる場所では テーブルのようにすーっぱりと平らになる。テーブルが大きくなると中央部等はほぼセメント的な岩となり、端はまだまだ元気な珊瑚でいたりする。このことは専門的な言葉がちゃんとある現象らしいけど、理屈を知らない素人にも大変解り易い姿。

珊瑚礁のなりたちは、もともとこういうことが大きな規模となっているというようなことを、随分昔、聞いたことがあるように記憶します。
| 珊瑚 | 13:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
夏のその後をじろじろと


昨年の夏、珊瑚が白化したその後どうなったのかなー と観にいった。

すると、夏の珊瑚達は褐虫藻が抜けて、白かったりパステルカラーになっていたのに 一見何事もなかった様に景観はふつーに戻って?いた。死んだ珊瑚は死んだ生物の一つとして同化している。こんなものなのかともおもう。生まれたり死んだり 生きたりするって なんなのだろう。



サンゴイソギンチャクはこんなんがいた。真っ白け。

そういえば、山口でもサンゴイソギンチャクが白化した後どうなるのか観察してたら、サンゴイソギンチャクは死ぬこともぜーんぜん無いまま2年くらい掛かって完全に元に戻った事がある。

褐虫藻が戻る間、イソギンチャクの体調がどうだったのかは、ニンゲンにはわかりませんけどね。



どうなんだろう?珊瑚と違ってイソギンは死なないんだけど、褐虫藻が抜けるとお腹が空いて ボク大きくなれないの
とかあるのかな?
| 珊瑚 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
白い海 4


 褐虫藻を失った珊瑚はどんなか。



 だからもう その褐虫藻って生物もナニモノか解っていませんがみてみたい。

 白く変わっていく それはわかる
 君の芯は骨だもの。



 しかし「パステルカラー」ってのはどうよ?



 丁度、八重山に台風到来。本島も微妙に掻き乱されて海は白濁。いい写真は撮れませんでした。でも、サンリオのキャラクター風 パステルカラーの珊瑚証拠写真は撮れ、自分の目玉でも観ることができた。だいたい色彩強い南の生きものが白くなる過程でメルヘン化

 うわー、なんでカラフルなパステルカラーなんよ。
 私が瀕死になっても、骨はパステルにはならんでよ〜。
| 珊瑚 | 03:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
白い海 3
 そもそも地元の海は海藻の海ということもあり、珊瑚や褐虫藻という生きものについて考えても、「なんとなく良く解らない」のが正直なところ。褐虫藻も、字面から「虫かよ?」と思いつつ「藻で〜す」…みたいな…。一体何者?な感じ。素人の大間違いでしょうが、私の頭にいつも画として浮かぶのはミドリムシのようなものです。



 海水温が高くなり、地元山口でもサンゴイソギンチャクが白化して、その後どう経過していくかチョコット観察した事があります。山口の白化したサンゴイソギンチャクは、白いまま冬を迎え、そして夏を迎え結局2年くらいで褐虫藻がたっぷりある元の姿に戻っちゃった。そんなに長く掛るんだというオドロキと、結局死なないんだなあというオドロキを思えています。



 珊瑚が褐虫藻を失い、どうなるのか追って観察する程沖縄には行けませんが、とりあえずシコロサンゴを眺めにいきました。ここは白化する前はこんな礁地



 が、今回はこう。



 根元まで白くなっていないまでも、結構な白化。



 しかし、一面が白化ではなく まずまずな場所も多くある。



 シコロさん、結構強い姿としてもみえる。私にとって謎の褐虫藻さんは、山口のサンゴイソギンチャクのようにシコロサンゴに戻ってくるのでしょうか。



 海藻の海と珊瑚の海が違うのは、命を終えた生きものの残骸が残ることでもある(と、私は感じている)。化石のようにすっかり物体となって岩となり、その上に多くの生きものが層になって暮らしたり、礫となって海底を覆い、当然そこに生きものの暮らす姿がある。少し冷たいようだけど、生きものとして当たり前の姿をみているような気もします。

| 珊瑚 | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
白い海 2


 真栄田でも珊瑚の白化を見に行きました。



 陸からも、眩い程白い珊瑚の姿がはっきりとわかります。へーほんとに白くなってる。同時に、白くなっていない部分の海底は何なんだろうと思ったりもする。様々な種類の珊瑚が暮らしているんだろうけど、それにしても一面が白くはなってはいないんだ。



 もちろん珊瑚じゃないところもあるのだろうし

 白化し易い種とそうじゃないのもあるだろうし。



 どうなってんのか自分の目で観てみたかったんだけど、丁度赤旗に切り替わりビーチはクローズ。残念。しかしこの状態が次に行った時どうなってるのか経過をみる楽しみは出来たな。

| 珊瑚 | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
白い海


 珊瑚が白々とした状態になっているのは、潜っていればあちこち見るのですが、この夏とても「白化」しているという情報をWeb等で見掛けるもんで、どんなことなのかと思いました。



 で、某所。
 確かに白かったりパステルカラーになっちゃった珊瑚が目立ちます。



 しかし、具合の悪い珊瑚に大変申し訳ないことですが、自分の想像は「雪がしんしんと積り出した夜中の庭状態」…だったので、思ったよりは珊瑚は元気な印象…。



 なんちゃって、珊瑚の健康をココロから願うあらゆる生きものの痛みがわからなくてごめんなさいですが。



 ですがですが、随分に何かの理由で命を終え、すっかりセメント化した珊瑚の中で、生きいきとした珊瑚が暮らしているのをみると、初夏に生まれたたくさんの卵たちの、今はまだ見えない姿がこの中ですくすくと育っている事を想像したりして、今生きている珊瑚は勿論のこと生まれた命らが育つ海が続けばいいなと思います。
| 珊瑚 | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
我が身から 他生物を失うと死んじゃうって不思議
珊瑚の白化を眺めてきました。褐虫藻ってなんなんだろう。白やパステルカラーに蒼ざめた?珊瑚は子どものおもちゃのように可愛くみえる。



サカナさんもたくさんみてきました。
もちろんこんなんじゃないけれど、ヒレもたくさんみてきたよって そーゆーイメージのラクガキで。



それと シュノーケリング&スキン中、警報音が。上がって何かと調べたら地震警報でした。聞き慣れない音でもヨクナイコトノヨウダと解る音ですねー。
| 珊瑚 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ちいさないきもの


 ちいさな生き物にレンズをむける



 みつめる 姿を知る
 



 習うでもなく それぞれどうすべきか行動できている不思議

 ってことを楽しみに海で重たいカメラ抱えて遊んでるんですが、6月に珊瑚の産卵を沖縄で観ちゃって以来、気になるのはどうしてもキクメイシ。結構あちこちにあって、もう絶対ここで繁殖している普通種。これはニホンアワサンゴみたいに貴重でもなさそうなので注目されないでしょうが、いわゆる「珊瑚の産卵」のひとつがこの地元でも絶対行われているワケです。

 たぶんね(観てないから多分)。

 水温があがる7〜8月なのかなあ?



 さて、高水温で南の珊瑚は随分白くなっているそうな。かつて山口でも高水温が続き、須佐のサンゴイソギンチャクは真っ白けになっちゃった。その後、白くなったサンゴイソギンチャクは死んじゃうことなく生き、結構な時間をかけて褐虫藻が戻ったのですが、今年はサンゴイソギンチャクは白化していませんでした。

 で、今まで気にもしなかったキクメイシモドキはというと



 以前より



 ん?白いきがする… 写真の写り具合なのかしら?
 写真は光具合で変わるからなあ… でも白いような…
 触手がにょーんと広がっているから白く見えているだけなのかしら??



 ずっと観察していなかったので、比較するものが少なく良く解らない。ただ、中央部は緑色があるね。それと、白化はおいておいて、このキクメイシモドキもレンズを向けると白いたまたまが散りばめられていて、なかなか可愛らしい姿をしている。卵が出る時、このキクちゃんはどんなんだろうな。
| 珊瑚 | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
キクメイシモドキ?


 多分そうかな?って感じで自信ないんだが、須佐で観ているキクメイシは「キクメイシモドキ」ってやつじゃないかなと思う。調べの手段がネットなのでほんと曖昧だけどね。

 キクメイシモドキってものなら、結構温帯一体に生息している珊瑚らしいので須佐にあってもちっともおかしくない。青海島のキクメイシとは大きさも色も雰囲気も違う印象を受けるので(あくまでも私がです)、あれはまた違ったキクメイシなんだろうななんて想像する。



 珊瑚の種類なんて私にはちっともわかんないんで そこはまあいいんだが、こうして普通に生息しているなら、絶対に産卵(とりあえず産卵と表現)しているに間違いない。



 そうか……… そうだったのか。観たいものだ。

 しかし、珊瑚がひしめき合う南の海で狙っても思うようにならない珊瑚の産卵ダイビング。それを山口の小さなキクメイシで狙うには 何を手掛かりにしたらいいんだろうか。
| 珊瑚 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ