とおくへ ゆきたい
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クラゲのスープ


久しぶりに青海島に潜りました。
昨日のお天気とは打って変わり、安定した晴天。気持ちがいいです。
昨日は、海中に雹が降る中潜ったと伺いました。海面に落下する雹はとても綺麗だったそうです。

今日はこの時期らしく、濃厚なクラゲのスープの海。
クラッシュゼリーの中を泳いでいるような感じです。



そこに、小さな魚(恐らくイワシ)の群れが風の様に行き交います。
なかなか見ものです。

クラゲのスープの海は透視度が落ちるかもですが、前回 沖縄で目の前の珊瑚も見えない濁った海に潜ってきたせいか、とってもスッキリ見えた気がします。
余談ですけど、その濁った沖縄の海のEX時 波で手間取りフィンのストラップを落とした後、二本目の帰路で奇跡的に回収できました。今日はそのフィンをつけて海中散歩。あの海中で見つけられてホンマ良かった嬉しいななんて しみじみ思いつつ潜りました。
| 浮遊生物 | 21:33 | comments(0) | - | - | - | このページのトップへ
祭のあと
アオリイカの繁殖行動の前に、自分としてヒットの動画はこれ。



クリイロカメガイが数日前、青海島で大爆発…というか、非常に多く観られたそうです。青海島では浮遊系とよばれるものが多くのダイバーを魅了していますが、そういいう名前を耳にする前からも、季節ごとにこいうした生きものが姿を見せ楽しませてくれていました。

クリイロカメガイに、貝が貝が泳ぐ!と驚き息を呑んでカメラを構えていたりもしました。 知らなかった生きものの姿に次々出逢う楽しさに、ただ夢中になった頃をとっても思い出します。勿論今でもそうですけど、潜り始めの数年は常に常に常に新鮮だったので、ガイドさんにも多々ご迷惑を掛けたなと思います。

須佐で潜った時、パタパタ泳ぐクリイロカメガイに興奮し、追っているうちに浮上してしまったりもしました。

そんな私に須佐のガイドさんから、なんでか知らないけど、これが物凄くいっぱい現れる事があると言われた事があります。今にして思えば「なんでか知らないけど、物凄くいっぱい現れる」というのが、青海島でいう「ビックバン」なんだろうなと思います。

事に青海島では、妙に波打ち際にハダカゾウクラゲがあったり、



(拾って並べてみた 夕暮れだったのと古いガラケーなので暗い画)




夥しい程ウチワカンテンカメガイがいたり(昔の記事のリンク)
(と、下はその時の動画)



突然魅力的な生きものがどっと現れます。私がクリイロカメガイの「ビックバン」という大爆発に出逢えなくても、浅場でこうして吹き溜まっている大量の残骸を観ると、その時の凄さが少しわかるようで、生きものの移ろいを十分感じられます。



というのが、4,5月の潜水を見送り久しぶりに潜った私個人の大きな感動。

| 浮遊生物 | 23:05 | comments(0) | - | - | - | このページのトップへ
濃厚な海の季節がきてます


春、青海島でよく観るプランクトン?目に付くというか、毎年の事です。
透視度が落ちるとともに、どっと海が濃くなる季節。こういう、ノッペラ坊なものだけでなく、玩具のような楽しいヤツらが増えてきます。マニアの方にはたまらない季節が始まるんでしょうね。 私も元々こうして海が濃厚になる季節が好きです。ただ、マニアじゃないし 腕もなく、目ぇ〜もとても悪いので撮るのはなかなか無理ですが。



ウミウシもあちこちに。サイズのあるものは、探さなくてもみつかるし、小さいウミウシも のらのら歩いています。



藤の季節には少々早いですが、今日はフジエラちゃんと影絵あそび



キツネ〜



白鳥〜 と、子ども時代遊んだようなお戯れを海でも。
| 浮遊生物 | 15:00 | comments(0) | - | - | - | このページのトップへ
紫津浦 浅場さんぽ


「ジェリーフィッシュ@青海島」の動画もあるのでUP〜。

こうしたクラゲまみれのジェリーフィッシュレイクDiveが海外にあったような… インターネットの画で観た事あるのだけだけど、ミズクラゲの方が白くて清々しい?気もする。魚群と違ってクラゲは人間を避けたりせず、寧ろ遠慮なく近寄ってきたりもするので、まみれたいだけまみれられるのが好い所。


ま、ミズクラゲ〜ですけど。



その駆け下りには、相変わらずハナハゼ一家がわんさか。

ハナハゼって、体長があるので100mmレンズは不向きかな。



穴から出てホバリングすると、あとは延々と浮遊物?を食べている。

ので、そのにょーんと伸びる口を狙けど… うーん いまいち。



全く良くできたクラフトというか、魚の口って伸びると感心するほど形が変わる。

いつかはその口が、折り紙を伸ばしたように広がる画を我がカメラに… 燃。



口と言えばアミメハギが海藻に産卵して保護中。



おちょぼ口だけど、このおちょぼで卵の世話をしておられる。

先の細い口は、効果的に海水を吹き付けられるってな感じなのかなあ。

甲斐甲斐しいし、愛らしいし、それぞれの口に関心〜。

| 浮遊生物 | 12:56 | comments(0) | - | - | - | このページのトップへ
ジェリーな7月の海


久しぶりの海の画は、青海島らしいジェリーな海。
梅雨の頃、雨に濡れながら海に入ると春とはまた少し匂いが違う濃厚な景色があったんだった。忘れていたな と、思いました。

コロナで何もかも明るい気持ちになれません。



が、海の中は宝箱のようだというか、入ってみれば ここ数ヶ月失っていた気持ちが戻るようです。季節ごとに、楽しみにしていた命の活動をなんで忘れていたのかな。
思わぬ疫病の時代を迎えながら、また考える事がここにあります。
| 浮遊生物 | 21:09 | comments(0) | - | - | - | このページのトップへ
えっちゃん おひさしぶり〜〜
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何年ぶりに出逢っただろう エチゼンクラゲ。
以前、夏から秋に潜るとそこかしこにいたように思うのだが、ふと ある年から見掛けなくなっちゃった。それは好い事かもだけど、ダイバー的には面白くなく、出逢いたいヤツです。

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うーん 今回のは小ぶり。
触手のビラビラした辺りに イボダイとかエビとかいなかったし。
いちおうウマヅラハギに突かれてはいたけど、オヤツ程度のお食事光景。



エチゼン食い放題90分!
いやいや無限ビッフェ祭〜 って貪られている感じでもない。(数年前の動画)

令和生れの平和なエチゼンじゃん。ウマちゃんも上品。
うーむ 物足りない…不完全燃焼だわと、悪魔なわたくしはそっと呟いちゃったっ。
ん〜〜 もっと 派手に登場してほしぃ〜〜っ@手足バタバタ…
| 浮遊生物 | 19:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
タコって名の クラゲと秋
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ニホンアワサンゴの姿はなくなり、エチゼンの姿もありません。

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いたのはタコクラゲ。 こんにちは ここはね青海島ってーところ。

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しっかり茶色のタコクラゲ。褐虫藻たっぷり。

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私はシミが出来るだけだが、君はカラダが健やかになれる。
きらきら光る海の中から、秋の陽をたんと浴びるんだよ。

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と、いう秋の戯れ。
| 浮遊生物 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
青海島フォトセミナー参加
青海島で開かれた写真家 阿部秀樹さんのフォトセミナーに参加しました。

情熱をもって語られた講習、山口に戻ると既に辺りは暗くなっていました。 自分の好きなもの、興味を持ったものを写真として海から持ち帰るようになってどのくらい経つでしょう。撮っているわりにカメラに対する知識はありません。
生きものに対して、何かそそられるものがあると妙に興味を持つことがあります。 その魅力に惚れるまま、シャッターを切って「楽しんできたな」と思います。



こうして改めて、青海島の浮遊生物を課題に皆で撮るということをしてみると

おまえは だれじゃ?



ともあれ これを撮るのだ さあ



「100マクロレンズでも いけます」@阿部さん談

え˝〜〜〜〜〜(-_-;;; これ生きてます?ちょっと長い鼻毛ちゃいます??



いつしか砂地まで流されているし〜
わたくしには証拠写真だけで 精一杯でございました。
| 浮遊生物 | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
象でもクラゲでもなく 貝
まいにちまいにち好天気。
海に出ればさぞや楽しいだろうと思いつつ、わたくしは仕事。
陰気に一人で撮りためた写真を眺めなおしてみる。



前回、ハダカゾウクラゲと海で目が合った。
大体海の生きものは総じて人間の理解を超えている。ハダカゾウクラゲが貝の仲間と聞くと、なるほどそうか…と半分すっきりし、半分不思議が膨らむ気持ちになる。

14〜5数年前、クリイロハダカカメガイに出逢った。貝とは地べたに埋まっているか転がっているものと思っていた私は海中を羽ばたく貝にびっくりした。

貝は羽ばたくのか…。

以降、海中を遊泳する貝たちをいくつか知った。よく考えたらキイロウミコチョウなんてしょっちゅうパタパタ飛んでいる。そうか、貝は芋のように埋まっているだけじゃないんだと思った。



前回のハダカゾウクラゲは長い長いヒモをぶら下げていた。
ヒモのあるものと、無いものがいる。
なんだか良く解らないけれど、ハダカゾウクラゲはそれなにりに登場する奴だから、このヒモが何か知っている人もいるのだろう。



あまりにも好天気なのに潜らず過ごしていてテンション低めの更新ですが、ハダカゾウクラゲの写真を眺めていたら、数年前 波打ち際にハダカゾウクラゲがいくつもいくつも打ち上げられていたことも思い出すな。



既に日没を迎えたあの浜には灯りもなく、足元にいくつも転がるハダカゾウクラゲに驚き集め、並べて証拠写真を撮りました。



ある日急に特定の浮遊生物が妙に海を賑わし、あっという間に姿がなくなることがあります。あの日のあの海はハダカゾウクラゲがどっさり汐に乗ってやってきていたのかな。ウチワカンテンカメガイやウミタルで濃厚になるように、ハダカゾウクラゲでいっぱいの海って想像するだけで笑っちゃう。できれば一度、そういう海に出逢いますように@祈
| 浮遊生物 | 15:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ヒドラちゃん クラゲちゃん


 ヒドラの球々の写真を、今期も撮ることができてとてもうれしい。同時にこうした生殖に関する姿?を見ると、そもそもヒドラとは何者なのか、クラゲとは何者なのか、カメラを持って海で遊んでいるだけのニンゲンには不思議ばかりが膨らむってもんですが。


 FaceBookで知恵を頂くことについて、賛否両論あるかもですが、この度はヒドラについて教えてもらう事がありました。きちんとお答え頂くと感動すらあります。


 まるまるとした球は直ぐにも遊離しクラゲになる可能性があるらしい。これが一体どんな「クラゲ」なのか、これだけ毎年あるものなら誰かが撮っているのではなかろうかと思ってしまうのですが、その絵を私は知りません。こんなピンクのお菓子のような球が、クラゲとして動いている姿をみてみたいものです。


 40〜60分で死滅というのもイメージし難いことです。


 クラゲと聞けば頭に直ぐ浮かぶのはエチゼンクラゲやミズクラゲ。そういう身近なクラゲはクラゲ界一部でしょうが、イメージ代表選手は生まれて直ぐに死滅するほど儚くはありません。


 ともあれ、以前 真栄田でヒドラを撮った時、ふっさふさのヒドラと


 その近くに禿げヒドラ


 そして収穫し忘れた真冬の柿状態のヒドラ

 と、あったのも 球がそっくりクラゲ化し、枝から離れちゃうってことで納得できました。
 沖縄にいくと、撮りたいものがたくさん。これは勿論地元でもそうなんですが、ヒドラの球が枝から遊離して40〜60分ってのは、まるでタンク一本分で観れちゃうわよ♪って言われてるようでウズウズします。

| 浮遊生物 | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ