とおくへ ゆきたい
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イトヒキベラやホシササノハベラや


珍しくは無いのですが、イトヒキベラの雄が鰭を広げた姿が好きで、今回はちょっと狙ってみました。

大概の魚はそうですが、鰭を広げていない姿はなんてことありません。 広げると、メタリックでとても美しいのです。ただ、ベラは早い…



個体数もそこそこ多く、待っていれば目の前にも来るので肉眼で観るのは簡単なんだけど、ピントも合わせなくちゃいけないし、鰭を広げてくれないと意味がないし、素早いしで瞬発力の無いワタシはそこそこ格闘します。



撮れても、周囲に別ベラが映り込んでいる…
きっちり鰭を広げたイトヒキベラを、くっきり撮りたいなあ@欲



ベラといえば、今回ホシササノハベラが小さなウニを咥えて泳ぐ姿に出逢いました。
小さなウニは、既に空になっているように見えるのですが、余程美味しかったのでしょうか いつまでも執着して放しません。咥えたウニを何度も岩に叩きつけています。口から投げて、またキャッチするのも上手。他の魚にも決して渡しません。やらねぇよって感じで遊んでいる様にすら見えます。

鳥が獲物を捕まえ、咥えたまま岩や電線に叩きつけて弱らせたり、飲み込みやすく(多分そうだと思う)しているのは、鳥撮影の時見た事がありますが、魚も同じ事するんですね。っていうか、ホシササノハベラは楽しそうに見えました。
| ベラ | 12:14 | comments(0) | - | - | - | このページのトップへ
ホシササノハベラの産卵
砂地に向かう途中、あちこちでホシササホハベラがおっかけっこしてるなあ なんて思っていたのですが、どうも産卵だったようす。

ササノハベラの産卵がこの時期だってのを知らなかったわ。

PB260003.jpg

中層で、撒き餌でもした?ってな感じでスズメダイやソラスズメダイが団子状に群れる箇所が幾つかあり、ササノハベラの産卵直後にスズメたちが食べていた様子。

スズメ団子がもっと賑やかな状態を、目の前で観つつそれを撮るのも逃した…というか なんじゃこれ?とただ観てたもんなあ。ダメだなあ 自分。青海島にホシササノハベラは、船越側にも紫津浦側にもエントリーすれば どーっこにでもいる普通種の王道。しかし産卵を撮った事はありません。
ただ、この時期にこんな具合に産むってのはこれでよく解ったわ。

しかも、産卵後 こんな具合にスズメらが集まり食べちゃう姿を思えば、ベラが産卵をシャシャシャッって出来るだけ素早く終結しちゃうのも解らんでもない。

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産卵は午前中。午後はどうだろうと同じ場所をうろついたけど、既に祭りの後の静けさだけ。ホシササノハベラらは 産卵なんて知らないよってな顔でいつも通り泳いでいる。午前はあーんなに落ち着きがなかったくせにっっ…て感じです。

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| ベラ | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
けっこう 狂暴(^_^;;
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昨日の続きですが、生きものの動きは写真では解り難いので ここは動画で。



説明より動画がハナシが早いです。
噛みつき合い、動かなくなり ゆっくり沈降していくので
「ぎょぎょ もしかして絶命した?そこまでやる?」なーんて思うと動き出す。

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取っ組み合っている状態なのかな。
お互い息も出来んやろ 首絞の締め合いじゃん。
ってな見た目だけど、この方々は鰓呼吸。

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息を止めているのは カメラを握り見守っている私でした。
若干カラダも痛めてるみたいだし、威嚇のみならず直接噛むって激しいぃ〜っ。
| ベラ | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
あついですー
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西表のハナシは まだ深くあるのですが…
なんだか落ち着く青海島の海で、ホンベラが大喧嘩してました。

IMG_6610.jpg

どんだけ噛むんやろう いつまでたっても大喧嘩。

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こういう姿を眺めると、遠くに行くこともないな なんて思ってみたり。
地元の生きものを観るシアワセを感じるなあ。

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ホンベラはそれどころじゃない
ニンゲンで言えば殴り合い掴み合い?どっちも引かぬ大喧嘩の最中でしたが。
| ベラ | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
撫でし 幼子たち


 口のみならず、自分のカラダの窪みで子どもを守る生きものは多い。人間は両腕があるからそう見えないけどやってることは同じだ きっと。


 山口の山間部で車を転がしていると、自生の花々が眼につくよ。今時分目立つのは「ネムノキ」既に「萩」も、場所によっては「ユウスゲ」、そしてワタクシの好きな「ナデシコ」。(撮影・須佐DSから港に向かう 海に沿った曲がり道)

 花弁にこんなスリットが入る自生花。ナデシコはつまり撫でし子。
 子を愛でる気持ちを花の名にした人のココロが偲ばれますの。潮に向かって鼻先を並べ、揺らぎ漂うネンブツの口もきっと撫でし子だなあとおもふよ。


 さて、おまえ 誰?とカメラを向ける。


 チビのくせにちゃんとベラらしく動きが早い。

 単にキュウセンのチビ?
 ベラってさっぱりわっかんないけどキズジに見えるじゃん。幻?キズジって山口山陰エリアにいるんだ?いやイトベラだな?やっぱ(-_-;

| ベラ | 20:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ベラん

 潜った後、また潜りたくなるのはですね、自宅のPCで撮った写真を確認すると歯がゆいからですよ。なんでもっときちんと撮らなかったんだなんてね。
 


 例えば、これね。オハグロベラの一種。
 スニーキーラスなんて知らんがな…。レッドビーチに向かう途中、海くさ狙って普通の人口ビーチで一本潜水。ダイビングポイントでないビーチでこいつとこんにちは。

 ちょろちょろするわりに離れもしない。もっと粘れば良かったかな…。
 


 大体ぼーっとしている自分にはベラ族は難しゅうございます。
 


 ちょろちょろ動くなっちゃ、なんもせんからそこでちょっと止まれっちゃっ!青海島のベラはもっとぼーっとしとるっちゃ!(嘘)
 


 たまに止まってくれるやつもいる。
 ふむ、じろじろ。ホシヒラベラにかぶりつく。

 結構レアものらしいけど、逃げもせず撮り放題。距離を縮めても逃げないじゃーん。もっと撮ってもいいの?うん、いいよー@ホシヒラベラ
 


 そういうの、ダイバー的価値を越えてわたくし大好き。

| ベラ | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
幻の ちゅ
 ホシササノハベラ、これは紫津浦に入ると「直ぐ」見つかる普通種ベラですね。タコベラのように鰭が大きく広がるワケでもなく、顔も可愛らしさに正直欠けている。大きさも中途半端、模様も星とは名ばかりの野暮さです。

 これぞ普通種というホシを、ワタシが撮影するのは生態観察でなく、描き難い模様で、若しかしたら却って絵になるのではなかろうかなんて、そういう視点でした。描く腕も無いんですけど、いつの日かホシササの独特な模様をねちねち描いて自分の部屋の壁に飾ってみたい と。
 


 で、先日潜った時 目の前にまたいたのでパチリ。
 


 で、その近辺にいたのも いちおうパチリ。

 …… FaceBookの情報やコメントを読んでいると、ホシについて知識の薄いワタシはこの時求愛&産卵行動を見逃したのかもしれぬ ってことで ぎゃあ!この時、妙に目についたのも特殊な動きをしていたからなのかもです。

 かも です が。そうだとしたら「噂のホシのチュ」を見逃すの巻。
 あああああーー…

 と、まあ、よく解ってないってつまらん と、思った次第で実にかなしい。このホシペアがいた近くで見たことない(と思った若いチャガラ)が岩に見え隠れしていたんで、その後ホシから目を離して若チャガラを撮影したんですわ。海の中って、四方八方に魅力がいっぱいで誠に困ります。ダイバー同士の情報交換も薄いしThe普通種の生態も知らない駄目なワタシ。はぁ…知識って必要ですね。
| ベラ | 21:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
全部同じにみえる…(^^;,@小声

 



 この日は単に<ベラ>だったらなんでもカメラスケッチしておこうと思ってたわけです。凍てつく内海は13℃。いつもふやける程潜らせてもらってますが程々であがろうと思ってました。深いところは元々好まないのと寒いため浅場狙いのみ。それで撮ったのがホシササノハベラってやつでした。

 名前を伺ってから、Webで何気に調べてみると常々個人的に観察の先生と思っている「富戸の波」によると、富戸ではアカササノハベラがスタンダードらしい。ふぅん… 通常潜るとほとんど動きまわらない私は、この日もベラを追いはしたけど、基本的に同じ場所から動いていません。そしてこいつばっかカメラにおさめています。



 

 ただ、正直ベラの区別はよくわからないので、一応写っているもののみの同じ片面を並べてみます。名前に星とあるのは白い斑をいうのでしょう。斑は随分個体差があり、顔のトラ模様も個体差かのか写りっぷりの違いなのかわかりませんが、この地味隊は同じホシササノハ組でいいんでしょうかね??(^^;,



 何が言いたいかってーと、単に青海島の内海である紫津浦の浅浅場を60分×2本つまりちらっと眺めたら、こいつ等ばっか目についたよーなきがしますよってことです。はい。

| ベラ | 03:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ