とおくへ ゆきたい
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そんなに昔のことでもありません


撮り溜めた写真を眺める。 潜り始めた頃からずっとあって、当たり前だと思っていた青海島のニホンアワサンゴ。今はもう無いみたい。不思議ですね。私は山口の日本海側に珊瑚と名の付く生きものがいることにどれだけ胸が躍ったことでしょう。



あの頃は沖縄なんて知らなかったし、珊瑚らしい珊瑚をみたこともなかった。 地元にある、地味な珊瑚らしくない しかし愛らしい珊瑚をただ愛しく眺めていた。



青海島の右側にも左側にも、辺りを探せば小さなアワサンゴがぽつぽつあり、こうして繁殖するんだなあと思ったもんです。骨格だけになって転がっていたりすると聞いても、生まれて育つ珊瑚の姿に全部なくなってしまうなんて信じられなかったなあ。潜らないエリアのどこかに 君はきっと生きているのだと私は思うよ。そのうち流れてきてまた姿を見せてくれるに違いないのだと思う。

わかんないけど。



生きものはいつまでも「ある」ってことはないんだ。 生命は逞しいくせに 儚い。
| ニホンアワサンゴ | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
まるくて 輝くもの

 今朝、台風が通過しなかった山口市はまるで秋?と思うような空気でした。ま、そんな清々しさも朝だけでしたけど。


 結構な台風被害があったニュースをTVで垣間見て、こんなハナシも申し訳ないんですが、どうも大気の向こうは今宵スーパームーンとか。スーパームーンなんて人間のつけた呼び名でしょうが、月がたいそう輝くってのは好い感じです。


 輝く丸いものといえば個人的ネタではニホンアワサンゴ。
 潜り始めた頃、自分の暮らす地域に珊瑚ってもんがあるだなんて!と思ったし、温帯特有の繁殖として幼生の状態まで自分のカラダで育てて放出するってハナシにも胸が躍りました。

 かつて、その幼生ってのアワサンゴに現れる時期が解らず随分頭を悩ませました。それもいいオモイデです。

 知ってしまえば「そうか…」と思うけれど、自分の眼で知るまではね、いろいろ妄想を膨らませ、遠い空を仰ぐように目をほそめ思いを馳せたりするんですわ。そんなニホンアワサンゴの幼生、今年は観れるかな。観る気は満々、スーパームーン並みに膨らんでたりします。

| ニホンアワサンゴ | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
青海島の サンゴたち



 この世ができたときからいらしただろう海神様の腹の中で、10年や20年を比較してもしょうがないかもですが 愛でていた生きものが果てているのはココロが折れます。ヘチマたわしみたいになっちゃったニホンアワサンゴ…こりゃもう随分前から死んでいたんだろうな。探したら生きているのも少しはあるかな。あればいいな。

 上の写真は昨年10月のもの。下の二枚のアワサンゴも同じ10月。


 こんな生まれたてとか、


 こんなお子ちゃまも もう、時の無い世界に召されているのだろうけど。

 
 同時に先日は未確認のキクメイシも急に心配。こいつはなんのアクションもなくじっと居座っているだけだけど、写真にするととっても愛らしいのだ。


 しかし、この写真を撮った昨年の10月も、実は半分くらい死んでいた。原因はキクメイシを食べる貝たち(多分レイシガイ)なんだけど、私が青海島に潜り始めの頃はまだまだ元気なヤツだった。この貝は実にうじゃうじゃと、時に壁一面にへばりついている。キクメイシは高水温じゃなくても時間の問題だったかもしれない。キクメイシの場所までナイトで潜る事もなかったけど、密かに産卵なんかもしているんだろうななんて想像したりもしたものだ。

 … 今度生存確認にいってみようっと。

| ニホンアワサンゴ | 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
高水温の夏のあと 2


 この夏、青海島の水温は延々と30℃を記録したそうです。一般のダイバーなので自分がこの間に潜れたのはチョットかもですが、聞くハナシではそうらしいし自分が潜れた時も生温い海でした。そして、お風呂の残り湯のようだったこの海は9月を迎え殺伐としています。



 レジャーダイビングは「綺麗な海を楽しむもの」な視点があると思うのでいい難いですが、これもダイバーになれてこそ実感できる変化だとも思うのです。アラメだかカジメだか岩肌に繁っていた海藻は茎だけになり、壁の海綿も斑状に病的に禿げている。溶けているというんですかね?腐っている?

  
 サンゴイソギンチャクのカラダも白斑だらけ。これはもう元に戻ることはないだろうな。


 藤色の先っぽを揺らし、エビを抱くサンゴイソギンチャクは共生藻を取り戻すことができるのかな?どうなんだろう。


 ダイバーになって直ぐ、あれは温帯域の珊瑚だよと教えて貰った可愛いニホンアワサンゴもセメントのような骨格を残して死んでる。こんなになっちゃって、前年放出された幼生に限って着床し生き永らえているとはとても思えない。ここにアワサンゴは戻ってくるのかな?


 温帯の珊瑚がプラヌラ幼生を抱えて揺れる姿を、わたくしはどんなに愛しいと思ってきたことか。山口でも、この青海島でも「サンゴ」は生きているんだよ、それも温帯の独特な生態を持つサンゴなんだよとココロの自慢だったワケです。それがこんなことに。 ウミヒルモの花が豊かな花粉を漂わせるそれも、7月末の災害でヘドロに厚く埋まってしまった。なんといっていいのやら。これも長い年月で捉えると自然が繰り返す波なんですかね。

| ニホンアワサンゴ | 21:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
病室のTVから

 




 準夜勤務終え、外にでるとソラから白いものがたくさん降りていました。車のフロントガラスは白いものと氷でがちがち。1月も早いもので末、凍てつく2月を迎えます。


 働いているとき、病室のTVから「ニホンアワサンゴ」の言葉が聞こえ、目をやると山口の周防大島のアワサンゴが放映されてました。NHKのこれってあのアレですね…ふぅ〜ん… 複雑でもニホンアワサンゴそのものには個人的に思い入れがあるので耳が逃さなかったのでしょう。映像のニホンアワサンゴ、青海島のと比較すると何時も思うのですけど、首?茎?柄?の部分がなんか長いですよねw

 青海島のはもっとぽっちゃりしていて愛らしいです。贔屓目な表現ですみませんケド。


 須佐のニホンアワサンゴは実はまだ見たことがありません。山口にはいい海と環境があるなと ああ、また自分とこ贔屓目で申してしまった。自分の地域が自慢できるってのも自慢なんですけどね ほほほ。

| ニホンアワサンゴ | 02:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
プラヌラ幼生放出と 青海島のニホンアワサンゴたち

 



 

 なんかもう、ニホンアワサンゴに執着しているようで もう何方も読んでないだろうと思いつつ…しかし自分は青海島に潜りはじめて以来ずっと好きないきものなのでひとりごとのように記録しときます。

 

 あれほど胸を焦がしたプラヌラ幼生をみつけたのは9/21のこと。それが10/13になってもアワサンゴの体にしっかりと保育されています。なんとも長い期間あるものですね。結局しっかり観察できてなかっただけで、幼生放出もその間じーわりじーわり出ているみたいですね。放出されたプラヌラ幼生はおもっていたものよりも粒は大きく、巻き上げた礫と見分けることができ、カメラにもちゃんと写る大きさです。
  


 

 サンゴの産卵というものは劇的なイメージがあったのですが、「サンゴの産卵がありましたっつ!」「生命の神秘です!」というものとは少し雰囲気が異なるのかも。温帯のアワサンゴは実におっとりさんです。

 

 

 かつて右沿いの水路にだけあると思っていましたが、左の瀬をゆっくり探索すれば水深8m前後で実にたくさんみられます。ただ、群生していないのと、全体的に若い株で見逃し易い大きさであることや、サンゴとはいえ華に欠けるため人の目につかないのでしょう。

 

 

 アワサンゴに限らず、いきものたちは人間がみていなくても、それぞれ自分が生きようとして暮らしているってことを再確認する思いです。

| ニホンアワサンゴ | 21:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
病気じゃないと 言って〜

 

 


  相変わらず潜るとアワサンゴにはりついております。飽きないのか、ええ飽きません。飽きないうえに、辺りを見回すと海綿だかサンゴだか、イソギンチャクだかわっかんないものが見えてきて、いろんなものに気がつかないでいるんだなと思ったり。

 はりついているわりに、アワサンゴのハッチには出くわしません。縁がないのでしょうかね。それにしても、随分長い期間プラヌラが体に詰まっているんですね。いままで気がつかなかったのは、単に見ていなかっただけだな こりゃ。

 そんなもんなんだ。毎日潜っているわけでもなく、潜っても当然ピンポイントだし時間も限られている。自宅で写真を開いてはWebで疑問を検索し、あれやこれや空想している時間の方がはるかに長いもの。



 そーだ、アワサンゴの体にオレンジ色の管が見えるものがあって、これはなんだろうと思っていたのですが、今回はこんな場所にも発見。
 うーん…… 管じゃなくてビョ…病気??(^_^;;; 寄生虫だろうか?アワサンゴにそんなんあるんかいな?

 こうしてまた、お腹の足しにもなんにもならない空想(妄想)が膨らんでゆく。

| ニホンアワサンゴ | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ぽち サンゴ

 



 

 ニホンアワサンゴの幼生が着底し、ポチっと岩壁のボタンのように貼りついている写真をWebで見て、自分の目で確かめたいなと思ってました。植わった種が発芽するように「サンゴ」がいる、そんな姿とはいかなるものか。

 で、ひとつきりのぽちアワサンゴ発見。

 これに骨格もちゃんとあるのか?さあ、、夜になるとひっこむべき骨格がこの裏側にあるのではなかろうか。Webではこれより更にウブなアワサンゴの写真も拝見していたのですが、前回自分で見つけたのはこれきり。

 これをみつけて それがどうかということになると、いえ別にとエヘラ笑いでフェードアウトなんですが、ひとつきりのチビをみてみたかった。その後、このひとつぶが一株になるのはどういうことなんだろう。植物なら種からも根からも繁殖するから解るんだけどな。この横にホントに小さい数個のヤツがあったけど、このひとつサンゴはその数個サンゴと合体した株になっちゃんだろうか。

 動物と植物の違いってそもそもなんよ?動物のカラダには植物の性質が含まれているようなかんじもするしー。

| ニホンアワサンゴ | 10:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
青海島のニホンアワサンゴ@右&左

 



 飽きもせず、ニホンアワサンゴをじろじろ眺め、あれこれ思いを馳せております。
 9月も終わりを迎え、アワサンゴの幼生の数は、どうやらピークを過ぎ減りつつあるようす。しかし同じ個体で結構な期間身体に抱えて揺れているのだなと思う。

 

 こいういうものは、見つけてしまえば、どうしてなかなか幼生の姿を見ることがなかったのだろうと大変不思議。幼生の大きさは見れば見るほど想像より随分大きい。これってアワサンゴの中心部から放出は多分しっかりプリッと出なければ出られないだろうな。




 で、これは瀬戸内の周防大島のアワサンゴの幼生確認時期と一ヶ月くらい時期がずれいることについてのわたしの想像。Webで拝見する限りでは周防大島は今年8/24に幼生が確認。その頃、青海島の左の水路のアワサンゴに幼生は全く無し。ただ、周防大島ではその一ヶ月後も別の場所で幼生や放出がみられているので、一ヶ月位の長い時間、それぞれバラバラに幼生保護や放出がおこなわれているようすが伺える。




 瀬戸内の方が青海島より水温は低そうなので、周防大島の方が早く幼生がみられて納得いかなかったけど、これも青海島でいつも観察する右側の水路のアワサンゴではなく、左の瀬のアワサンゴは、どの個体も全く体に幼生を持っていない姿をみると、ここでは既に幼生を放出し終えた可能性もある。どっちにしても幼生が左にあって右には無いのだから個々バラバラなのだろう。

 もっと左右確認しておくべきだったなあ。

 なんて、実はわたくしダイビングエリアで内ではアワサンゴは右の水路にのみあるのかと思っていて、左の瀬にあんなに点々とアワサンゴがあるなんて知りませんでした。水深12〜7m辺りで青海島にニホンアワサンゴってあっちこっちで生きているんですね。群生したらいーのにナー!


 
 

 ところでキクメイシです。ダイビングを始めた頃、アワサンゴ同様興味を持っていた青海島のサンゴで、「これがこの辺りでみられるサンゴらしいサンゴ。」と教えてくれたTさんの言葉を今でも鮮明に覚えています(Tさんは忘れているでしょうけど)。その頃、わたしはキクメイシをゆっくり眺めたり写真を撮ったりしたいととっても思っていました。それが今、叶うようになって本当に嬉しい。

 キクメイシも当然産卵します。みたことはありません。でも、山口の海でもサンゴの産卵がみられるのですよね。

| ニホンアワサンゴ | 19:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
あれこれ気になる 楽しい空想(妄想?)




 トンボに情緒を感じつつ、あの胴体がぐっと短くて丸くなり、羽も団扇状に縮めばあの面は間違いなく蝿…と確信している自分。食べないけど、食べたらきっとじゃりじゃりしそうな感じも似ているし。余談だけど、トビウオの幼魚って見たことありまあす?あれも印象は間違いなく虫!トビウオのあの羽のようなヒレが幼魚を昆虫に仕立ててすんごくかわいいです(水族館でみました)。

 で、一眼をもつようになったら、絶対撮ってみたかったヒメオオミアミ。こいつなんかやっぱり小蝿です。ブンブン舞っている様子もバナナに集まる小蝿そのものだし。羽はないけどホント昆虫っぽくて不思議ー。


 茶色で小きちゃないヤツの方が断然多くって、綺麗なヤツは少ない。雌雄の違いなのかと思ってWebで検索したけどヒメオオミアミの雌雄情報はなかったです。どうでもいいことだからかな。じゃあ「アミ」で調べたらいいのかと思って再度検索したら人間のアミちゃんがいっぱい出てきた(^_^; ワタシにはもっとどうでもいい情報だわ。


 

 どうでもいいといえば、やはりニホンアワサンゴのヒモヒモ。



 体内にヒモヒモがないもののほうが多いけど、写真をよくみたらあっちこっち見掛けます。管だけに体内を何か搬送する器官と思うし、あったりなかったりも考えにくいから、必要あって発達し目立つ状態とそうでない状態の違い…なーんて想像(妄想?)するけど、これもWebで検索できませんでした。誰か教えてくれんかなー。
| ニホンアワサンゴ | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ