父親の体調が年末よりぐっと悪くなり お正月過ぎて退院しているワケですが、本人と殊にわたくしの希望でお家で過ごして貰っています。退院後も、めきめきと悪くなり絵に描いたような介護生活なので、自宅が職場状態みたい。それでも私としては治療できないなら、家で暮らしていて欲しい。家の時間を過ごし、家のご飯を食べ、家でテレビをみたり会話をしたり。それで召されるのが本望と思っているんですよ。
でもって、先日 美容院でそういうゲな会話をしたら、美容師さんに自分なら入院したい 家族には普通に暮らしてほしいと言われました。確かにです。そういう言葉ももう、何度も仕事の中で聞いてきた。私が入院(入所)していたら(愛する)家族に迷惑がかからない。だから入院するのだと。反面 病院に預けられ 帰りたい帰りたい 娘に息子に電話をしてくれと言い続けてベッドから落ちたり ご飯の準備をしなくてはいけない 田の準備をしなくてはいけないと点滴の管を抜いては訴え、最後は言葉も出なくなり亡くなられた方当然数多にいます。
自分としては、私本人は愛する子ども家族の生活には負担を掛けたくない。
しかし、自分の老いる家族は負担になっても、世話をして見送りたい。
そんな隙間を見つけては、右田ヶ岳にも登りたい。
なんで落ち着くのかわからないけど、登ると気が済みます。
勿論海にも行きたい。我慢なんてしないつもり。
今日は、早く帰ろうと思い、山頂まで行かず あの岩まで あの樹のとこまでと歩いていたら山頂に着いちゃった。低山右田ヶ岳 ほんと偉い。
一生ってなんて短いんだとか 思うようにならない事とか、色んな事を考えながら岩を掴んで登っていると、右田の神様が聞いてくれている様な気がします。今日、右田を降りて右田笑顔ほっとステーションでTシャツ頼みました。mont.bellのウイックロン素材だよっ。楽しみだなあ。