とおくへ ゆきたい
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憧れの口内保育
観たい ああ 観たいみたいと焦がれる場面が海にはいくつもあります。

海くさの花であったり、ホソエガサやカサノリの胞子であったり、珊瑚の産卵であったり、あらゆる魚たちの婚姻色(興奮色)、求愛や闘争行動であったり いくらでもあるので並べきれません。

その「観たい ああみたい」の一つが「口内保育をする魚が卵塊を咥えるところ」。これはダイビングを始めた頃から願っているんだけど、未だに縁がなく憧れのシーン。よく口内保育を見掛けるのがネンブツダイなので、一度だけでも観たいなんて思いつつ、噂ではヤツ等は日没に産んでいる?(どうなんだろう??)
正直ナイトダイビングってのを滅多にやらない(ほぼやらない)ので、憧れのわりに私も観る努力をしていないというか、すれ違いです。

でも、憧れは漠然と今でもあるのよ。


そこに、今回クロイシモチの求愛に遭遇。



もう、十分求愛したやんか と思う程いつまでも求愛している。 どんなタイミングで産んじゃうのかわかんない。


ずーっと求愛ダンスをしているから、クロエリギンポの所にフラフラ行ってまた戻ってみると、やっぱり延々と踊ってました。
クロイシモチって瞳の色がはっきりしないし、なんとなく可愛ゲに欠けると思ってたんだけど、昼間に産むんなら憧れのシーンを私に見せてくれるかもしれない。しかも、あらためてみると口が大きく咥えたら見応えががっつりありそう。

求愛していても決着が何時なんだろう。

可愛くないって思っててゴメンネ。観察の望みがあるかもと思えば、君たちカワイイかもしれないなんて思ったりしてるんだけど どう、また観に行くから産んでみない?



そうそう!話はころっと変わるけど、これ見つけました。ムラサキダコの残骸です。 二ヶ所にあったけど、近かったから同じ個体の残骸かな。ムラサキダコに今年は出逢えるかな〜。
| | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
輝く ふつーのいきものたち
もっと潜ってきた気分でいたってのが正直なキモチです。
でも、ホントは本日で祝555本。

 



祝50本の時、また100本の時、なんて凄いんだこのわたしがこんなに海の中にお邪魔しちゃった!なんて思ったもんです。何をみてもみなくても胸が躍っていたように思います。確かに興奮の鐘の音は、今より大きかったかもしれません。

 

 

あれから少しだけ月日が流れ、海は私の人生を彩ってくれました。
生きもの等の姿を眺めることは、わたしのライフワークです。

 

 

産まれる輝き、活動できるうつくしさ、老いて幕を閉じる終末。
人に比べて命のサイクルの短い生きものの姿から学ぶものが多くあり、同じく命をもつ私たちを魅了します。

 

 

 

 

これからも、輝く生きものたちに出逢えて行けますように。

 

 

(555本祝いを迎えてくれたクロイシモチの求愛デシタ…わぉ 地味でステキ?!)

 

| | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
夏でーす
まいにち毎日あまりの暑さに驚くのが日課となっています。

そんな今日、山口は梅雨明け。
雲のよしずがなくなって、お陽さまを存分に浴びる季節となりました。
これであと通年の予想として二か月暑い。観覧車で言えば時計の針角度11時から1時を陽に炙られながら通過する感じ。がんばれ生きものの我々たち。

ともあれ梅雨明け。



かつて「梅雨前線」ってものがイメージ図としてしか頭になく、テレビの天気図と降り続く雨に「梅雨」を感じていたもんです。で、沖縄に行くようになり「梅雨前線」を自分の目玉でみることが増えちゃった。


空を通過する時、ある辺りから厚い雲がべったりと広がっている。
空の彩が消え、面白くない灰色ばかりが続く空、ああこれが「梅雨」なんだ へーへーって感じ。ほっんと、初めの頃なんて「梅雨のほんもの観たわー」なんて子どもの頃から梅雨を体感しているのに、わけわからん感動があったりもしたもんです。


そうだ、暑い暑いと言っているうちに空も夏の空がきたんだわ。
季節はどれも短いんだし、夏の空や青を楽しまなくては。



時間はいつでも 短いんだし。
| 日常 | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
7月の花

 

夏を迎える花といえば、私にとってはウミヒルモ。

 

海に咲く花のひとつのそれを、探して探してようよう見つけることが出来たのが2012年の7月でした。それ以来ずっとこれは夏の始まりの花です。

 

沖縄本島では丁度一ヶ月くらい早く咲き、今年はなんとか…咲いてほぼ枯れかかっているような姿を観ることができました。地元山口では正に今が見ごろです。

 

 

ただ、今は観ることができません。

 

 

 

 

どこか観ることができるところに 咲いていないものでしょうか。

 

海には花のような姿の生きものは たくさんあります。

 



でも、これは本当に海に咲く植物の花。

 

 

水中ならではの生態に随分惹かれます。その理屈についてはBlogで随分くどくど書いてきたので さすがに今日は略。

 

 

略…なんだけど、アマモも結局は花粉を棚引かせる様子や花粉をキャッチする雌蕊のようすなんて似ているような気がします。ウミショウブの花は、満月(大潮)にあわせて雄花が水面に放たれ雌花が取り込む、植物なのに神秘だ、奇跡だ、まるで珊瑚の産卵と同じだ!って辺りが話題になるけど、あの雄花にはビーズ状の花粉とおもわしきものがたっぷり詰まっている。雄花は花粉を抱えて水面にあがり、それが雌花に取り込まれる。雌花の取り込まれるとき、花粉がきらきらしている。その一連が行えるように出来ている。なんて無駄のない花の姿。植物の仕組みってすてき。

 

 

 

 

と、略といったわりに、やっぱり語りだすとクドイ私です〜。

 

| うみくさ・海藻 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ヘビと妄想


暦は早くも7月 もう立派に夏です。で、ヘビギンポはどうしているかというと、今年はまだ繁殖行動真っ盛りでした。立派に雄が婚姻色となり生き生き動き回るなんて、季節的になんだか遅い… んだけどこんな年もあるのかな。


前回ヘビの繁殖行動を観察したのは4月末。この時全く婚姻色を出さないまま雄と思われるヘビと雌と思われる個体が2ペアいた。体色が雌と雌の状態のまま繁殖行動をおこなっている。


自宅に戻って写真を確認すると、ちゃーんと一方のお腹からは産卵管も伸びている。



立派に雌姿と雌姿 間違いないのだ。

で、Webでいろいろ検索なんかしていると、雄が婚姻色にならないまま繁殖に至るケースはあるみたいで、わざわざ婚姻色になる必要のない状況で観られちゃうみたい。ここに私がみたサイトを出していいのかどうか解らないのでリンクは張らないけど、ヘビギンポを検索するとその記事は出てくるのではないかと思う。

2003年の記事になっているから、もう随分前のものだ。だけど、こうした記事は自分が観たものを確たるものとしてココロに刻んでくれるし、更に(深みに)導いてもくれる様でホントに嬉しい。

先月、沖縄でデバスズメダイとアオバスズメダイの繁殖行動を観察した。


今回のヘビと状況は違うのだけど、私が見た限りデバもアオバも存在を示しているような時は婚姻色を出していても、メスに産卵させ放精していると思われる動きの時は、?と思うほど婚姻色のインパクトが薄い。


いつもそうなのか、どの個体もなのか たまたまだったのか、そもそもサカナの多くにあることなのか、気になるけれどわたくしの浅い観察ではとてもわかりません。
ただ、必要な時に婚姻色が出て、もう必要はないという場合に消えている可能性はある。ちなみに写真は上がデバで下のがアオバよ。

今回のヘビギンポは、あちこち何個体もいてダイバーとしては賑やかで撮影するにも楽しいんだけど、彼らは大勢いるってことは真っ黒になる「必要がある状況」だったのかな(妄想)。

そうしてみると、また春が来ると変身しないヘビの繁殖行動が観られるかなとか、ホントに密度が高いと黒くなっちゃうものなのか確認したくてワクワクします。


ついでに自分だけの地味〜なヨロコビを追加。まず、黒。


そして ちょっと褪せ気味


男の牽制後の呼吸整え中なのだろうか それとも負けちゃったのだろうか(妄想)


で、これは多分 完全に雌ね〜。
| ヘビギンポ | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
久しぶりの ヒレコレクション


ヒレ コレクションをなかなか増やせていない。



なんかこう、いいヒレは撮れんのかな。
稀なヒレではないのがいい。


普通種のいいヒレがあって、自分でちゃんと射止められたヒレ集め。


沖縄でも正直不調。


山口に戻ってもいまいち。


そんな中でここ最近 お♪と思ったのはこれ
なんて地味なあおい宝石。持ち主はオオカズナギ。
口や顎ばっかり立派で、背鰭はこんなにショボ〜〜い。

カラダの仕組みとして役に立っているのかこのヒレはっ。


で、更に更に地味なヒレ。持ち主はシュンカンハゼ。



青海島のこんなとこにシュンカンハゼがいたんだ。
初めて知りました。もっと寄って仕留めたかった。
でも、シュンカンハゼのヒレをコレクションに追加できたことは嬉しいかな。

| ヒレ コレクション | 11:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
山口の珊瑚たち

先月、沖縄で珊瑚の産卵を堪能して以来、なんだか珊瑚をみると「これも卵を出すんだ」と、未だ見ぬ姿を頭に描いてしまう。
同じ『産卵』であっても、その様子はそれぞれ違っていた。



山口にあるキクメイシ、これは正確にはどういう名前なのか知らないけれど、絶対に或る日産卵している筈。一体どんな卵をどんな具合に産むのだろう。


須佐でも結構探せばあちこちにあったキクメイシモドキ(多分そういう名前)。


これも絶対に或る日産んでいる筈。

温帯域でも、人知れず地味な珊瑚たちが命を繋いでいるのだとおもう。

みたことは ないけれど。

ダイバーになるまで、珊瑚とは浦島太郎が亀に乗っていった竜宮城の庭にある、赤やピンクの雅なものだと思っていた。が、実際には結構色合いは地味目。絵具で塗るなら黄土色に深緑を混ぜる感じだろうか。場合によってはグレーを加えてみたくなるかもしれない。


とても浦島太郎が鯛やヒラメと踊り遊ぶ気分にはならないカラー。
これが今にして思えば海の植物、褐虫藻の色彩なんだろうなとおもう。



そんなことに気が付くと、だまし絵に潜んでいた物体が突然見えるように、姿の無かった植物たちをあらゆる生きものの中に急にどっと感じてしまう。



陸地では雨を浴びて樹々の緑が深くなっている。
陸にも海にも、植物がいっぱい。
| 珊瑚 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ロウソクギンポの撮影は むかしむかしの泥棒スタイルで
よくいくタイドプールでのこと。



ロウソクギンポは何度見てもカワイイですが、もうほぼ陸面…の水辺はとても眩しく、撮れているのかピントが合っているのかさっぱりみえん!


求愛ジャンプなんて散々観たのに、ちっとも撮れず無念じゃ〜〜〜っ!


動画も揺れ揺れ。
そして、撮っている我々はあまりに暑さに頭にタオルを巻き、長い時間うつ伏せになって這いまわる。
昔の漫画の泥棒そのもの。カメラを持っていなかったらただのアブナイ人。


ダイバーって
マリンスポーツって
水中写真撮影って


こんなんだっけ か


ロウソクギンポ、君もみるみるカラダの色が変わるね。



頭まっくろけになったり、白くなったり。


私はね、こうして君と遊んで真っ黒けになったけど、まだまだ白く戻れません。。。
夏はこれから。より一層 顔がまだらになって アブナイ道をいくばかり。
| | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
アオバスズメダイの婚姻色
デバスズメダイの続きでアオバスズメダイの場合。

 

 

教えられるまで、肉眼によるデバとアオバの識別は私には解らなかったのデスが、婚姻色が明瞭に出た場合、デバとアオバはとても解り易い。

 

 

わたくし的表現で言えば、デバは妖精blue。婚姻色が出てもあくまでも美少女。デバは野性的。といいますか、婚姻色は「キレイな色彩になる」な(勝手な)イメージを「へ?なんのことかね」と一蹴。
カラダが斑なシミ状色彩が滲み出たり、普段美しい青なのになんだか残念。。。

 

 

でも、これが多分晴れ舞台。ヒトの言う婚姻色。

 

で、ピンでいるときはデバと一緒で明瞭。自分をアピールしているのだろうか。
それももテンシが自然とあがっているのだろうか。
では、メスを誘い込み、岩場へ産卵に誘うときは?

 

 

おお!誘うときだけ看板を立てず ちゃんとエスコートする場合も婚姻色がでておる。
観察したクールなデバと大きくちがうではないか。


 

すてきだわなんだか誠実。

 

 

と、おもいきや

 

 

あら微妙

 

 

しかもですよ、三匹絡んでも興奮色がでておらん。

 

 

なぜだ。ふつうのアオバの姿じゃん。いいのかそれで。

 

何を感じ、何を示したくて そのとき魚たちは人間が名付けた「婚姻色」という姿になるのだろうか。
| スズメダイ | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
デバスズメダイの婚姻色
カメラについても魚についても、よく解っていないまま楽しんでいる人間なので、「魚の婚姻色は瞬時に変化していくものだ」ということに長い事納得できませんでした。

「繁殖期」にみられる通常とは異なる色彩が婚姻色だというような説明をどこかで見聞きしたように記憶するので、繁殖+「期」の期は期間の「期」と解釈し、繁殖がおこなわれる期間は婚姻色になっているのだとね、おもうていたのですよ わたくしは。

異性へのアピールが必要でなくなった筈の状態でも、何らかの興奮と思われる状態で色彩が変わり、総じて婚姻色という名称が腑に落ちません。


で、今月半ばデバスズメダイが婚姻色に。


サンゴの枝の上に舞うデバは、絵に描いたような水色だけど、おお!胸鰭がパンダじゃん。こんなにふつーにいるスズメダイなのに、どうして今まで気が付かなかったんだろう。インターネットで調べるとヒレが黒くなったり黄色くなったりするのね。


そう言えば、なんだかグリーンがかったデバを私は「あまりキレイな個体じゃない」と感じていたように思います。あれは婚姻色だったんだなあ。


落着きのないデバがはらはら舞う珊瑚の海で、婚姻色の変化を目で追い続けるのは結構慣れが必要です。正直自分は簡単に見失い、舞い戻ってきた婚姻色のデバをさっきまで観ていたデバと同一だと言い切れる自信はありません。

しかもですよ、ペアになったデバが「ひゃっほー♪」と興奮しているかと思いきやそうでもなく、ふつーにデバBlueだったりする。



それでいいのかデバ。もう いいのかそれで。

全くよく解らない婚姻色という興奮色の謎。
といいつつ、魚の目が人間と同じ色彩や色を感じているのかどうか、わたくしは知らないのではありますが


ついでにこれは 寝てるデバ。。。

| ソラスズメダイ | 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ