とおくへ ゆきたい
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おや 巧みなのね
梅雨がそのまま煮えているような夏。インフルエンザ並みの気温と、呼吸をすればするほど気分が悪くなる蒸し暑さ。なので、エアコンが効いた部屋でFBなんかぼんやり眺めるのは大変極楽でござる。

そんな中、面白い記事が。

『ガイドのつぶやき「海辺のエッセイ」2017年8月 生き残れる輩』っていう記事で、八丈島のガイドさんが書かれたものです。リンク貼ると解り易いんだけど、断り無しにいいのかどうかわかんないんで貼りません。。。面白いんで検索してください。

で、何が言いたいかっていうと、この記事にヨゴレヘビギンポで自分の雌を囲えない(弱い?)雄が他の雄に追い払われないよう雌のふり(婚姻色にならない姿)をしたまま雌に近寄り放精しちゃうってハナシがある。


今年の3月 青海島でも繁殖行動の時期としては少し早い時期に、あたかも雌と雌の姿でいながら、方や雄の行動、方やしっかり産卵管を伸ばし繁殖行動をしていたヘビギンポを2ペア観察し、へええ〜 でした。


これは上記の記事の内容と、色彩変化していない理由は異なると推測しますが、どちらにしても婚姻色(興奮色)は魚の都合でコントロールできるんだね?なんてハナシです。

それにしても婚姻色にならなくても繁殖行動はできるってことで、更に婚姻色(興奮色)の色は自分の意志で動かせる?ってこと?


婚姻色(興奮色)について、人の顔が赤くなったりドキドキしたりする系の、自分の意志で動きを止められないものと私はイメージしていたので、魚はそんなことするんだ 思ってるより高度じゃんって目からウロコです〜。
| ヘビギンポ | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
眠りにつくまえに

黒沢明の夢という映画を知っているでしょうか。

いえ、昨夜実に眠れなく、だた夜を横になり時間を過ごして困りました。白々と朝を迎えてがっりです。でも、その間々に説明のつかない妙な短編?をみたので、途切れ途切れに眠っていたんだろうなあ。


それはもちろん夢。
朝はうんざりするほど覚えていたのに、その短編を今は全く覚えていません。、

海のネタじゃなくて申し訳ない(?)ですが、また夜になり眠るので、今日は可笑しな短編を淡々と読むような夜でなく、眠ったぞ ああスッキリしたと思える朝が来ますように。


夢は覚えていてもいなくても、なんだか後ろを振り返るような妙な味があります。同じインパクトがあるものならば、ココロの影がひとり歩きする陰鬱なものではなくて自分の扉が開かれるような夢をみてみたいもんです。
| | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
求愛おどり

クロイシモチの求愛が、またまたちらほらありました。
相変わらず求愛ダンスをいつまでも踊り、卵は一体いつ産むのやら。


素人のイメージとして(わたしの思い込みのことです)、野性の生きものは無駄な動きをこんなに延々としないのではないか… なんて思うので

じろじろ眺めるダイバーがいる間は、卵を産んだり咥えたりするのは危険だと間合いを図っている のかもしれないし


でも、遠くから見ても、一旦離れてまた見に行っても、飽きもせず求愛ダンスをしている辺り、この行為そのものがクロイシモチの産卵の何かに必要なのかもしれないし。ホントのことは私にはわかりませんが、やっぱり無駄な運動を野生生物がやり続けるって理解できないんですよね。


繁殖に関わる何かを刺激しているとしか思えない。


それにしても、あまりにも長い。なにしとるんかい。
地味な顔しているが、実にタノシイ楽園的ダンスなのだろうか、それともやっぱりクロイシモチに定められた繁殖に欠かせないお仕事なのだろうか。
| | 15:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ちいさな はじまり

植物的なものの その始まりのひとつであるアヤニシキの胞子(というのかどうかも知りませんが)を放出する玉(これも正確な名称か存じませんが)を観てみたかった。

インターネットで随分眺めたこれを、地元の海で観てみたい。胸の奥では観たくても、探す努力も少なかった。人にしつこく尋ね求めるキモチも弱かった。でも、目は探す力少ないなりに 岩肌をいつもじろじろと眺めていたのよ。


で、やっと見つけた。

地元でも、この玉々の季節はこんなに遅くないらしい(?)
でも、あった!

植物的なものが、生きるものだと実感できる姿かな。
この植物覆い茂る夏に、植物がまるで「大人しい生きもの」ののように言うのは大変可笑しいことですが。ええ、植物はちっとも大人しくなく、今や自分が生きる季節を迎えたと思うと、もうバケモノのように姿を膨らまします。


それが生物の基礎ともなる生物の命らしく。
| うみくさ・海藻 | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
夏の命たち
ふつーじゃない猛暑。
青海島に行ってみると、駐車場は車が並びに並んでいました。

夏 ですね。

波打ち際は芋のコ洗うように人が笑い転がっていたり、エグジットしようとビーチの水面を見上げると、しろい大型生物(♀)がピンクのひらひらを棚引かせていたりなんかする。波砕けるところでは海をはしゃぐ幼い声が響いている。

夏 ですね。

海の中も夏ですよ。



アサヒアナハゼが生きものを我が命にかえようとしている。


どちらの瞳も生きている。
命眩しい夏 ですね。


そんな夏ネタの最後にナンですが、青海島のアヤニシキに胞子を放出するたまたまができていました。
ネットでアヤニシキのこれから、さらーっと胞子が出ている写真を眺め、随分憧れたものです。

胞子流出にはなっていませんでしたが、こういう状態が観れてうれしいな。

ネットに出ているアヤニシキは伊豆のものが多いように思います。色は記憶では紫。
青海島のは使い古したガーゼのような雰囲気で、色も古くなった木綿というか、取り替えられていない傷口のガーゼ。でも、こうしてレンズをむけるとそこに生きている輝きが。

そうか、君もこうして成すべき命の時計があるのだね。

地味なので小声ですが、今日の一番の記録です。
| 日常 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
キョーレツ

庭の草抜きをしていると、景色が遠くなる 夏真っ盛り。

眩暈ってんですかね。

雑草だけは元気なので、抜いても抜いても先々に生えていて、くそうくそうと抜き続けると、時に口元が軽くひきつったりするんですよ。

熱中症ってんですかね。

昨年、人生初のプチ熱中症になりました。
今思い出しても、人は「自分は熱中症にはならない」って思っているもんだなと思いますね。わが身の危険はわかるとか、ちゃんと回避する知恵も持っている と。

でも、他人事でなく自分もちゃんとなっちゃう。
病気で手術したときも、椎間板ヘルニアになったときも、肺炎や骨折をしたときも、どこかで「自分がなるはずない」と思っていた。

雑草が生えるのが嫌いなので、草をみると炎天でもつい軍手を装備し草抜きを挑みます。でも、見掛け倒しで結構軟弱だということも自覚しておかねば。地面も空も焦げている。暑いといってもどうにもならんが異様に暑い。

短い夏を楽しむココロはいちおうあるが、全くふつーじゃない。


海の真ん中にいた台風5号も、こっちに来なくていいのになんで来ちゃったんだろう。梅雨は山も川も崩れてしまい、夏になれば燃え盛る。台風はバカみたいに力強くって、ほんとにどうしたらいいんですかね。
| 日常 | 13:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
亜熱帯 山口


あまりにも暑い。
もちろん夏だ、仕方がない。このくらいなんだ 大丈夫だ。
それにしても暑い…

と、自問自答しているうちに明日から八月です。

山口も亜熱帯になったのかなと思う気温と湿度。
天気ニュースを観てもですね、沖縄の方が気温そのものは低かったりなんかする。全国の気温も、那覇より高温地域は結構あるね。粘りつくような湿度のイヤラシサ… 梅雨がそのまま夏になっている。

こんなものですかね?
むかしから そうだったですかね?


ここは、 四季をうつろいを楽しみながら暮らす温帯地域じゃなかったですっけねええ。
生き腐れしそうな蒸し暑さ。
庭の雑草だけが元気ハツラツ大笑いの夏。わたし もう生腐り…
| 日常 | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
ちびハナちゃん

あまりに目立つ人工物にハナイカが卵を産み付けていたので、こりゃ育たんやろ…なんて勝手な想像をしてましたが、どうやら無事にお生れになったらしい。(写真は2017/6/27)

とんがり屋根の裏側に並ぶハナイカ球の下は、ハゼ入り放題。
親のかわりに卵を守っている様で面白いんだけど、絶対守っていないし、ハゼじゃない生きものだって 当然入り放題の筈なのに育つんだなあ。

そもそもイカの卵はよくわからない。例えばアオリイカ。

美味しさで言えば満点のイカ。更にそれが卵よ。
なのに無防備に海藻なんかに糊付けされて、親も守らず揺れたいだけ揺れ、誰にも食べられず育ち生まれている。タコの親が知ったら絶対びっくりするに違いない。あの半透明の卵の幕が強烈に不味いのかな。

膜さえ噛み破ればイカの仔が食べられるのに不思議でござる。


それにしても久しぶりのハナイカ卵ちゃん。
これは2009年の夏のこと(2009/8/7)


おお 育ってる 育ってる(2009/8/19)


って楽しみにしていたけど(2009/8/28)


この時はいまいち立派な姿まで見届けなかった。(2009/9/5)


今年はいちおうハッチ数日前まで観れた事になる。(2017/7/23)
これが生まれてトコトコ歩いているところなんて、パンダ並みの可愛らしさに間違いないだろうなあ。次に行った時、子どもたちが歩いているところに出くわさないなかあ。
| | 00:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
憧れの口内保育
観たい ああ 観たいみたいと焦がれる場面が海にはいくつもあります。

海くさの花であったり、ホソエガサやカサノリの胞子であったり、珊瑚の産卵であったり、あらゆる魚たちの婚姻色(興奮色)、求愛や闘争行動であったり いくらでもあるので並べきれません。

その「観たい ああみたい」の一つが「口内保育をする魚が卵塊を咥えるところ」。これはダイビングを始めた頃から願っているんだけど、未だに縁がなく憧れのシーン。よく口内保育を見掛けるのがネンブツダイなので、一度だけでも観たいなんて思いつつ、噂ではヤツ等は日没に産んでいる?(どうなんだろう??)
正直ナイトダイビングってのを滅多にやらない(ほぼやらない)ので、憧れのわりに私も観る努力をしていないというか、すれ違いです。

でも、憧れは漠然と今でもあるのよ。


そこに、今回クロイシモチの求愛に遭遇。



もう、十分求愛したやんか と思う程いつまでも求愛している。 どんなタイミングで産んじゃうのかわかんない。


ずーっと求愛ダンスをしているから、クロエリギンポの所にフラフラ行ってまた戻ってみると、やっぱり延々と踊ってました。
クロイシモチって瞳の色がはっきりしないし、なんとなく可愛ゲに欠けると思ってたんだけど、昼間に産むんなら憧れのシーンを私に見せてくれるかもしれない。しかも、あらためてみると口が大きく咥えたら見応えががっつりありそう。

求愛していても決着が何時なんだろう。

可愛くないって思っててゴメンネ。観察の望みがあるかもと思えば、君たちカワイイかもしれないなんて思ったりしてるんだけど どう、また観に行くから産んでみない?



そうそう!話はころっと変わるけど、これ見つけました。ムラサキダコの残骸です。 二ヶ所にあったけど、近かったから同じ個体の残骸かな。ムラサキダコに今年は出逢えるかな〜。
| | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
輝く ふつーのいきものたち
もっと潜ってきた気分でいたってのが正直なキモチです。
でも、ホントは本日で祝555本。

 



祝50本の時、また100本の時、なんて凄いんだこのわたしがこんなに海の中にお邪魔しちゃった!なんて思ったもんです。何をみてもみなくても胸が躍っていたように思います。確かに興奮の鐘の音は、今より大きかったかもしれません。

 

 

あれから少しだけ月日が流れ、海は私の人生を彩ってくれました。
生きもの等の姿を眺めることは、わたしのライフワークです。

 

 

産まれる輝き、活動できるうつくしさ、老いて幕を閉じる終末。
人に比べて命のサイクルの短い生きものの姿から学ぶものが多くあり、同じく命をもつ私たちを魅了します。

 

 

 

 

これからも、輝く生きものたちに出逢えて行けますように。

 

 

(555本祝いを迎えてくれたクロイシモチの求愛デシタ…わぉ 地味でステキ?!)

 

| | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ